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「女の子のモデルは母親」
 女の子のモデルは、同性という意味において母親です。
女の子は母親に、幸せな像を探します。
人間として、あるいは女として、母親が幸せであるとき、
娘は自分の未来像をそこに重ねます。


 不幸せな母親に対して、女の子は絶望します。
特に思春期においては、親から離れようとしながらも、
自分の未来像を模索していますから、自分がモデルとするものが
不幸であることに腹を立てるでしょう。そして心はさまよいます。


 娘の自立を援助するという意味においても、
父親は、母親を幸せにしておくことが一番の近道といえるでしょう。
ただし、母親の幸せの鍵を握るのは母親自身です。
夫にできることといえば、「妻とコミュニケーションをとる」
「妻の幸せを援助する」「精いっぱいの愛情を示す」ことぐらいです。
最終的に幸せであるかどうかは、夫次第ではありません。


 母親には、一人の人としての自立をすすめます。
家庭の中だけにとどまらず、十分に社会と交わり、
自分を磨くことをすすめます。


 子育てでしばられる時間が、人生のすべてではありません。
そのあとの方が長い人生が続きます。
一人の人として充実した人生を望むなら、夫や子供に頼るのではなく、
自分なりの生き方を模索してみてはいかがでしょう。

「子どもの心のコーチング」より抜粋


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08:57, Friday, Jan 17, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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