「思春期の子供を愛する」 1/21(火)
私は、親が子どもに教えることの第一番目として
「愛すること」をあげています。
他の何を教えることに失敗したとしても、
絶対に欠かすことができないのが
「愛すること」を学ばせることです。
子どもに愛することを教えようとすれば、
その唯一の方法が、子どもを愛することです。
愛されて育った子どもには自己肯定感が生まれます。
自分をよしとする感覚です。『子どもの心のコーチング』では、
「私たちの「生」を支える感情」と表現しました。
まさに自己肯定感は、私たちを生かし、私たちを社会と、
外の世界とかかわらせる重要な感情です。
愛されて育った子どもが強いのは、この自己肯定感が高いためです。
彼らは自分の存在に価値があると知っているのです。
親という大きな存在が自分を大切にしてくれているということが、
自分は価値ある存在であるという認識につながるのです。
自分の存在が、親や家族の喜びであると知っている子どもにとって、
自分を律することはとても大切なこととなります。
愛される存在であるがゆえに自分を律するのです。
価値ある存在であるがゆえに、自分を守り大切にするのです。
2006年後半、子どもたちの自殺が相次ぎました。
いじめを苦にしての自殺です。娘ともよくそのことを話しました。
どこの親も聞いたかもしれませんが、私も娘に聞きました。
「いじめられたりして、死にたいと思ったことある?」
娘は答えました。「私は何があっても死ねないわ」「なんで?」
「だって、私が死んだら、お母さん、後を追いかねないもん。死ねないわよ」
そうか!と思いました。
愛されているという実感は、だから軽々しいことはできないという、
確かな重石になるようです。まさに、愛のシールドです。
幼い頃の子どもを愛する行為は、
マメなケアやスキンシップが中心となりますが、
大きくなるにつれて、子どもたちはもっと別なものを
求めるようになります。
子どもたちは無意識に親の本気を確かめようとするのです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

「愛すること」をあげています。
他の何を教えることに失敗したとしても、
絶対に欠かすことができないのが
「愛すること」を学ばせることです。
子どもに愛することを教えようとすれば、
その唯一の方法が、子どもを愛することです。
愛されて育った子どもには自己肯定感が生まれます。
自分をよしとする感覚です。『子どもの心のコーチング』では、
「私たちの「生」を支える感情」と表現しました。
まさに自己肯定感は、私たちを生かし、私たちを社会と、
外の世界とかかわらせる重要な感情です。
愛されて育った子どもが強いのは、この自己肯定感が高いためです。
彼らは自分の存在に価値があると知っているのです。
親という大きな存在が自分を大切にしてくれているということが、
自分は価値ある存在であるという認識につながるのです。
自分の存在が、親や家族の喜びであると知っている子どもにとって、
自分を律することはとても大切なこととなります。
愛される存在であるがゆえに自分を律するのです。
価値ある存在であるがゆえに、自分を守り大切にするのです。
2006年後半、子どもたちの自殺が相次ぎました。
いじめを苦にしての自殺です。娘ともよくそのことを話しました。
どこの親も聞いたかもしれませんが、私も娘に聞きました。
「いじめられたりして、死にたいと思ったことある?」
娘は答えました。「私は何があっても死ねないわ」「なんで?」
「だって、私が死んだら、お母さん、後を追いかねないもん。死ねないわよ」
そうか!と思いました。
愛されているという実感は、だから軽々しいことはできないという、
確かな重石になるようです。まさに、愛のシールドです。
幼い頃の子どもを愛する行為は、
マメなケアやスキンシップが中心となりますが、
大きくなるにつれて、子どもたちはもっと別なものを
求めるようになります。
子どもたちは無意識に親の本気を確かめようとするのです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

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