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「愛情表現はストレートに」 1/22(水)
 特に思春期の子どもに対する愛情表現は、
ストレートであることをおすすめします。
照れて親の愛情を一般的なものとして伝えると、
それは子どもの心までは届きません。
私はよく言います。「照れている場合じゃない」と。


 「親だから子どもを愛するのは当たり前でしょう」
「あなたが心配なの」などという言葉でごまかしてはいけません。
彼らは一般的な愛を求めているのではないのです。
彼らは、親であるあなたに愛されたいのです。
親が自分の存在を喜んでいることを知りたいのです。


 彼らが欲しいのは本気です。
愛情表現も叱るときも本気です。
思春期という空白のときをおいて、
彼らはしっかりと親の愛に支えられることが必要です。
幼い頃から愛され、責任を学んでいる子どもは、
比較的安定した思春期を過ごすことができます。
信頼し、まかせ、そして見守ってください。


 この時期まで、愛されている確信のない子どもは
親の愛情を執拗に求めてきます。繰り返し親を試します。
親として充分に子どもを愛してこなかったと落ち込んだりせずに、
このチャンスに飛び込んでください。


 親はできる限りの愛情表現をしてきたと思っているのに、
そのように受け取っていない場合もあります。
他の子と同じように愛したのに、
この子一人だけそれを充分に感じ取ってくれて
いなかったという体験はありませんか?

 今、彼・彼女がそれを受け取るチャンスです。
思春期は一生続きません。今だけです。だから手を抜かないで。

「子どもの心のコーチング」より抜粋


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18:36, Wednesday, Jan 22, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(1) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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ゆるんだ財政運営をしてきた国々は自業自得ではあるが、律儀で手堅い運営をしてきた優等生ドイツの対応が槍玉に上がっている。
 選挙による多数決原理を基本とする民主政治は、心情的には決して是認できない不条理とも言える事態を克服することができるのだろうか。

名前: led toys ¦ 17:58, Friday, May 08, 2015 ×



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