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「充分に与える」 1/25(土)
 子どもはつねに素直に、気前よく与えられるのがいいと思います。
物質的にも精神的にも、つねに満ちあふれる体験をさせるのです。


 精神的に満ちあふれた体験をさせるには、
乳幼児から幼児期にかけてケアが大切でしょう
つねに子どものニーズを満たしてやるのです。


子どもにとって、誰かと一緒にいること、
そして心を通わせて、ともに楽しい思いをするのは
とても重要なことです。


 仕事をしてきた私にとって、
ずっと一緒というわけには行きませんでしたが、
週に何回かは、娘の心を楽しさであふれさせる努力をしました。


 仕事を終え、家に帰ると娘たちは待ち構えています。
夕食や家事をすませると、娘が寝るまでは、
完全に彼女のために時間です。


 ほんの30分か1時間、さまざまな「ごっこ」を開発し、
夢と遊びのときを楽しみました。


 年齢が高くなるにしたがって、それらのごっこは姿を変え、
あるとき突然ぷっつりと終わります。
満たされた体験が多い子どもほど、子どもの方から終わりにしてくれます。


 わが家では小学6年生から、娘はその時間を自分の
部屋で過ごすことが多くなりました。


 働いていなくても、私たち親の生活はけっこう忙しいものです。
「親」だけをやっているわけではありません。
すべてに時間、子どものことだけを考えていることはできません。


 だからこそ、そのことだけを考える時間を作ることで、
子どもの心を満たすことができやすくなると思います。


 「子どもの心のコーチング」より抜粋
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11:33, Saturday, Jan 25, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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