「チャンスを逃さないで」 1/28(火)
あるお母さんの例です。
Aさんの息子は高校に入学した頃から、
さまざまな問題を抱え始めました。
学校でも不適応を起こし、
クラスメートとのいざこざもあり、
ついに息子は学校へ行かなくなってしまいます。
あわてたAさん夫婦は、大変な努力をして、
子どもは登校を始めます。
Aさんはそれで満足しました。
その出来事から自分を振り返り、
これまでの子育てを振り返って、
自分に何ができたか、
今後はどのように接していけばいいかを
考えることをしなかったようです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、でしょうか。
子ども学校へ行くようになるという、
表面的なことに満足してしまったのです。
結局、子どもに対する接し方には何ら変化はなく、
下手をすると、学校へ行かなくなることを恐れて、
これまで以上に干渉したのかもしれません。
やがて息子は、再び学校へ行くことを
渋るようになってしまいます。
大切なのは、子どもが表面的に他の子と
変わらないことをすることではありません。
親に心配をかけないように生きてもらう
ことでもありません。子どもが自分の力で考えて、
自分にとっての一番の道を選べるように自立させることです。
ところがAさんは、子どもが学校へ行かなくなるという、
親として学ぶせっかくの機会を逃してしまったのです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

Aさんの息子は高校に入学した頃から、
さまざまな問題を抱え始めました。
学校でも不適応を起こし、
クラスメートとのいざこざもあり、
ついに息子は学校へ行かなくなってしまいます。
あわてたAさん夫婦は、大変な努力をして、
子どもは登校を始めます。
Aさんはそれで満足しました。
その出来事から自分を振り返り、
これまでの子育てを振り返って、
自分に何ができたか、
今後はどのように接していけばいいかを
考えることをしなかったようです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる、でしょうか。
子ども学校へ行くようになるという、
表面的なことに満足してしまったのです。
結局、子どもに対する接し方には何ら変化はなく、
下手をすると、学校へ行かなくなることを恐れて、
これまで以上に干渉したのかもしれません。
やがて息子は、再び学校へ行くことを
渋るようになってしまいます。
大切なのは、子どもが表面的に他の子と
変わらないことをすることではありません。
親に心配をかけないように生きてもらう
ことでもありません。子どもが自分の力で考えて、
自分にとっての一番の道を選べるように自立させることです。
ところがAさんは、子どもが学校へ行かなくなるという、
親として学ぶせっかくの機会を逃してしまったのです。
「子どもの心のコーチング」より抜粋

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