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「責任」は生き方の質を決める」 2/11(火)
 なぜそういうこと(結果)になるかは、
そのような種(原因)をまいたからです。
その原因なくして、その結果はありません。
そして次にするべきは、では自分に何ができるかを考えて、
それを行動に移すことです。
この原因と結果の法則の中で、
自分がどのように行動するべきかを考え、
実行していく力が「責任」です。


 責任と言うと、「ねばならないもの」、
重くてできれば背負いたくないものという印象を受けます。
でも、本来の責任の意味はちょっと違います。
責任は英語で「RESPONSIBILITY」と言い、
「RESPONSE(反応)」「ABILITY(能力)」
という二つの言葉から成っています。
日常反応しなければならないことに対して、
自分で積極的に「反応していく力」が、
子どもに教えたい「責任」なのです。


 人間は基本的に、
不快なものには反応するようにできています。
それは、つねに人が快適を求めているからです。
薄手のものを着て出かけて寒ければ、
次の日は暖かい格好していきます。
扇風機の風がうっとうしいと思えば、
扇風機を止めるか、風をほかに向けるでしょう。


 自分の体験が好きでなければ、
その体験のもととなっているものを
変えようとする力が働きます。
それが「責任」です。責任を教えられた子どもは、
不快なことに出会うと反応し、
自分の納得いく結果を得るために、
原因を変えようと行動を起こします。
その体験を積み重ね、
人生が自分次第であることを学んでいきます。


「子どもの心のコーチング」より抜粋


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16:45, Tuesday, Feb 11, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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