「親が探し物をする習慣をやめれば…」7/3(木)
「親が探し物をする習慣をやめれば、子どもは片づけ方を考えるようになる」
散らかし放題の部屋をお母さんが片づけながら、
「こんなことじゃ、教科書だって出てこないじゃないの!
時間割もできないよ。お母さんが片づけるまで
何もしないんだから!」と叱りつける、
と言う場面はよくあるのではないかと思います。
むしろ、教科書が出てこなくて困るのを、
子どもに体験させたらどうでしょうか。
家族みんなで使う場所はともかくとして、
子どもが自分の部屋を散らかすのは子どもの自由です。
お母さんはきれいにしておきたいかもしれないけど、
子どもは散らかってもいいと思っているなら、
仕方ありません。
もしも必要なものが出てこなくて困ることがあったなら、
その時に声をかければいいのです。
「どうする?こうなっていると探せないね。
片づけるのをお母さんもちょっと手伝ってあげようか?」
こうして一緒に片づけながら探せば、
片づけ方を考えさせるチャンスになります。
「今度はなくならないために、
どうやって片づけておいたらいいかな?」
と聞けばいいのです。
子どもは困っていないけど、散らかっていると、
お母さんが我慢できない、と言うなら、
別に叱る必要はありません。
「お母さん、きれいにしているのが好きだから、
片づけてもいいかな?」と聞けばいいのです。
なお、居間や食堂などに子供のオモチャを散らかす場合には、
「みんなの場所だから片づけね」と、
自分の部屋に引き上げてもらう必要があるでしょう。
「そのまま放っておいたら、
お母さんはなくなっても責任持たないよ」と言っておくのもいいし、
一度警告してもそのまま放置していたら処分するなど、
ルールを決めるのもいいでしょう。
ルールは本当に実行できる範囲のものにしておくこと。
脅しでは意味がありません。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋

散らかし放題の部屋をお母さんが片づけながら、
「こんなことじゃ、教科書だって出てこないじゃないの!
時間割もできないよ。お母さんが片づけるまで
何もしないんだから!」と叱りつける、
と言う場面はよくあるのではないかと思います。
むしろ、教科書が出てこなくて困るのを、
子どもに体験させたらどうでしょうか。
家族みんなで使う場所はともかくとして、
子どもが自分の部屋を散らかすのは子どもの自由です。
お母さんはきれいにしておきたいかもしれないけど、
子どもは散らかってもいいと思っているなら、
仕方ありません。
もしも必要なものが出てこなくて困ることがあったなら、
その時に声をかければいいのです。
「どうする?こうなっていると探せないね。
片づけるのをお母さんもちょっと手伝ってあげようか?」
こうして一緒に片づけながら探せば、
片づけ方を考えさせるチャンスになります。
「今度はなくならないために、
どうやって片づけておいたらいいかな?」
と聞けばいいのです。
子どもは困っていないけど、散らかっていると、
お母さんが我慢できない、と言うなら、
別に叱る必要はありません。
「お母さん、きれいにしているのが好きだから、
片づけてもいいかな?」と聞けばいいのです。
なお、居間や食堂などに子供のオモチャを散らかす場合には、
「みんなの場所だから片づけね」と、
自分の部屋に引き上げてもらう必要があるでしょう。
「そのまま放っておいたら、
お母さんはなくなっても責任持たないよ」と言っておくのもいいし、
一度警告してもそのまま放置していたら処分するなど、
ルールを決めるのもいいでしょう。
ルールは本当に実行できる範囲のものにしておくこと。
脅しでは意味がありません。
「子どもの『くじけない心』を育てる本」より抜粋

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