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「この世の仕組み」12/3(火)
≪伊勢白山道≫より転載

「誰でも光ります」(2010−11−13)


人というものは、
与えられた現状の中で輝くことが出来るのかどうかを、
自分自身で試しに、あの世から来ているのです。


人によっては、
10歩でも歩くことが挑戦であり、命がけの旅かも知れま
せん。


他の人には、
10歩などは一瞬で到達するかも知れません。


でも、
その人には、違う内容での難しい課題が必ず有るのです。
だから、この世に生まれるのです。


違う課題を持つ者どうしが一緒に居る次元が、この世です。


要は自分で決めた、
自分が課した課題が違うために、他人と比較をすること自
体が、無理と矛盾と不公平感が必ず生じます。


自分自身を見ずに、
他人を見たために不満と迷いが生じるのです。
これは、この世だけでの大いなる仕掛けです。


他の次元では、
同じ課題を持つ魂だけが、磁石のように自動的に集まるから
です。


どんな課題も全員が同じならば、
それが常識と成り、普通なのです。しかし、そこでは進歩が無
いのです。


だから今の世で、
悔しい、悲しい、腹が立つ、嬉しい、楽しい、何とかしたい・・・
これらは素晴らしい思いではないですか。


この世だけの貴重な思いです。
この世に、生きていればこその思いです。
明るく体験をしましょう。


この世は、
自分自身を見させないで、他人を見るように誘導する誘惑に
満ちています。


しかし、他人を見る間は、安定・成功・真の幸福は来ません。


このジレンマを打ち破るのは、
他人(家族も)へは自分からの思いやりを与える一方だけの視
点を自分が持つことです。


そして、自分自身を見詰めます。


みんな、自分自身を納得させるための課題を持っています。
だから安心して、自分に向き合いましょう。


自分自身の中に、仏性を見い出した者が、真の幸福な人です。


その人物の周りの人も、何らかの恩恵を受けて助けられます。
自分なりに歩いて行きましょう。

                      ≪転載終了≫


人というものは、
与えられた現状の中で輝くことが出来るのかどうかを、
自分自身で試しに、あの世から来ているのです。



このことはよくよくわかります。


「今」「ここ」「私自身」の「いのち」が輝くということが、
仏さまの願いだからです。


ただ、自身の「いのち」が輝くためには、一番自分が苦しいと
ころ、闇に立ち向かわないと、本当の才能は湧き出してこな
い、そう思います。


人生で何の苦労もしていないと、本当に薄っぺらな人間にな
ってしまいます。悲しみや苦しみを体験して、そこを越えてきた
人は、人間に深みが生まれ、同じ苦しみを体験した人に共感
されたり、応援されたりして、本当の才能が発揮されていくの
です。


だから、
人生の悲しみや苦しみは、その人にとって自分らしい最高の
人生を送るための仕掛けとして深い意味があるんだって思い
ます。


凄いよね、この世の仕組みって。
なんとなく仕組みの深さを感じておかないとね。


生かしていただいて ありがとうございます。


19:48, Tuesday, Dec 03, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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