「危機管理意識」3/10(月)
明日で東日本大震災からまる3年経ちます。
今でもテレビから流れて来る震災の悲惨な様子や死者の情報、
そして金子みすずの「こだまでしょうか」が、何度ともなくコマーシ
ャルから流れてきたことを思い出します。
コンビニやスーパーからは食料や乾電池が消え、ガソリンスタ
ンドにはガソリンや軽油を求めて車の列が出来ました。
計画停電で工場は仕事にならず、社宅の子安庵に帰っても計画
停電の日には蝋燭に灯をつけラジオを聞きながらカップラーメン
や缶詰を食べ、寒いので石油ストーブで部屋を暖めた後、早々に
寝てました。
そういえば、お寺や知人から沢山支援物資送ってもらったっけ。
懐かしいけど、震災の後遺症は相変わらず今もしっかり続いてい
るのです。
≪時事通信より≫転載
東日本大震災、
11日で3年=今も26万人避難―進まぬ集団移転、除染
時事通信 3月10日(月)15時23分配信
東日本大震災は11日午後、発生から3年を迎える。警察庁によ
ると、2月末時点の死者は12都道県の1万5884人。岩手、宮城、
福島各県を中心に2636人が今も行方不明だ。
一方、震災後の傷病悪化で亡くなる「震災関連死」は3県で前年
より300人以上増え、累計で3000人に迫る。避難生活の長期化に
よるストレスが要因とみられ、子どもの心身に与える影響も懸念さ
れる。
復興庁によると、2月13日現在の避難者は全国で約26万7000
人。県外への避難は、東京電力福島第1原発事故が起きた福島
が4万8000人、宮城7000人、岩手1400人。3県内で計9万7000人
(1月末現在)がプレハブの仮設住宅暮らしを余儀なくされている。
用地確保の遅れや資材不足などから、被災者が入居する災害
公営住宅は3県合わせた予定戸数の3%しか完成しておらず、高
台などへの集団移転も造成が完了した地区は1割にとどまる。
建設労働者の人材難による人件費の高騰もあり、公共工事の遅
れが復興の足かせとなっている。
3県で発生したがれき1694万トンのうち、1月末時点で95%の1
613万トンが処理された。津波で被災した農地は今春までに7割
が復旧し、水揚げが全面的に可能となった漁港も1年前より増え
た。
しかし、原発事故の風評被害など産業へのダメージはなお深
刻だ。
福島第1原発では、核燃料が溶け落ちた1〜3号機原子炉など
の冷却が続けられている。注ぎ込まれた水は放射性物質を含む
汚染水となり、原子炉建屋に流れ込む地下水が混じって増加。
大量に保管されたタンクからは漏出トラブルも相次ぐ。4号機では
昨年11月、使用済み燃料プールで核燃料の取り出しが始まった
が、30年以上かかるとされる廃炉に向けた作業は課題が山積し
ている。
事故をめぐっては、福島県田村市の都路地区で避難指示が
4月1日に解除され、原発20キロ圏内の旧警戒区域で初めて住
民帰還が実現する。
ただ、政府は「全員帰還」の方針を転換。放射線量が高い帰還
困難地域については賠償金の上積みで避難先での定住を促す。
帰還を前提とした地域でも、国直轄の除染作業が最大3年延長
されるなど遅れが目立つ。
≪転載終了≫
のど元過ぎれば・・・では、3年前の大地震の教訓は生きません。
また、まだまだ復興に対する課題が山積みであるのも現実のよう
です。
常に危機感を忘れずに防災意識を持って日々生きていかないとね。
車の中にはいつも防災グッズ携帯してますし、いざという時は海抜
15m以上の高台に避難するイメージが会社のスタッフ全員できてい
ます。
こればっかりはいつ来るのか、分かりませんからね。
備えあればうれいなしです。常に危機管理意識を持って日々、
生かされていることへの感謝で生活する。そうすると「いまここ」に
一生懸命集中できます。

生かしていただいて ありがとうございます。
今でもテレビから流れて来る震災の悲惨な様子や死者の情報、
そして金子みすずの「こだまでしょうか」が、何度ともなくコマーシ
ャルから流れてきたことを思い出します。
コンビニやスーパーからは食料や乾電池が消え、ガソリンスタ
ンドにはガソリンや軽油を求めて車の列が出来ました。
計画停電で工場は仕事にならず、社宅の子安庵に帰っても計画
停電の日には蝋燭に灯をつけラジオを聞きながらカップラーメン
や缶詰を食べ、寒いので石油ストーブで部屋を暖めた後、早々に
寝てました。
そういえば、お寺や知人から沢山支援物資送ってもらったっけ。
懐かしいけど、震災の後遺症は相変わらず今もしっかり続いてい
るのです。
≪時事通信より≫転載
東日本大震災、
11日で3年=今も26万人避難―進まぬ集団移転、除染
時事通信 3月10日(月)15時23分配信
東日本大震災は11日午後、発生から3年を迎える。警察庁によ
ると、2月末時点の死者は12都道県の1万5884人。岩手、宮城、
福島各県を中心に2636人が今も行方不明だ。
一方、震災後の傷病悪化で亡くなる「震災関連死」は3県で前年
より300人以上増え、累計で3000人に迫る。避難生活の長期化に
よるストレスが要因とみられ、子どもの心身に与える影響も懸念さ
れる。
復興庁によると、2月13日現在の避難者は全国で約26万7000
人。県外への避難は、東京電力福島第1原発事故が起きた福島
が4万8000人、宮城7000人、岩手1400人。3県内で計9万7000人
(1月末現在)がプレハブの仮設住宅暮らしを余儀なくされている。
用地確保の遅れや資材不足などから、被災者が入居する災害
公営住宅は3県合わせた予定戸数の3%しか完成しておらず、高
台などへの集団移転も造成が完了した地区は1割にとどまる。
建設労働者の人材難による人件費の高騰もあり、公共工事の遅
れが復興の足かせとなっている。
3県で発生したがれき1694万トンのうち、1月末時点で95%の1
613万トンが処理された。津波で被災した農地は今春までに7割
が復旧し、水揚げが全面的に可能となった漁港も1年前より増え
た。
しかし、原発事故の風評被害など産業へのダメージはなお深
刻だ。
福島第1原発では、核燃料が溶け落ちた1〜3号機原子炉など
の冷却が続けられている。注ぎ込まれた水は放射性物質を含む
汚染水となり、原子炉建屋に流れ込む地下水が混じって増加。
大量に保管されたタンクからは漏出トラブルも相次ぐ。4号機では
昨年11月、使用済み燃料プールで核燃料の取り出しが始まった
が、30年以上かかるとされる廃炉に向けた作業は課題が山積し
ている。
事故をめぐっては、福島県田村市の都路地区で避難指示が
4月1日に解除され、原発20キロ圏内の旧警戒区域で初めて住
民帰還が実現する。
ただ、政府は「全員帰還」の方針を転換。放射線量が高い帰還
困難地域については賠償金の上積みで避難先での定住を促す。
帰還を前提とした地域でも、国直轄の除染作業が最大3年延長
されるなど遅れが目立つ。
≪転載終了≫
のど元過ぎれば・・・では、3年前の大地震の教訓は生きません。
また、まだまだ復興に対する課題が山積みであるのも現実のよう
です。
常に危機感を忘れずに防災意識を持って日々生きていかないとね。
車の中にはいつも防災グッズ携帯してますし、いざという時は海抜
15m以上の高台に避難するイメージが会社のスタッフ全員できてい
ます。
こればっかりはいつ来るのか、分かりませんからね。
備えあればうれいなしです。常に危機管理意識を持って日々、
生かされていることへの感謝で生活する。そうすると「いまここ」に
一生懸命集中できます。

生かしていただいて ありがとうございます。
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