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「生かされている原点への感謝の有無」2/21(水)
損か得か
人間の物差し。


感謝があるのか
なすのかが仏さまの眼差し。


仏さまの視点には、
人間が思うような比較心が
まったくありません。


大きい、小さいで人を観ませんし、
人を分けないし、比較は眼中にもありません。
それよりも、


* 生かされている原点への感謝の有無。


で人を分けます。


今の自分がアタリマエにしてしまっている物事に、
気付けて感謝が出来る人ほど幸運を無くしません。


小さなアタリマエも見逃さずに、
感謝が出来る人は、
自然と色々なモノが与えられて行きます。


いくら頑張ってやっいても、
自我力たせから上手く生きません。


一生懸命やって、
そのことに感謝がある。


感謝があれば
周りに対して自然と愛情ある
行動がとれます。


感謝と愛情と行動は
セットです。


これを一番意識して行動しないといけないね。


さて、「社内・社外報」作成のために
総合受付の菅さんを取り上げて書いてみました。
いやぁぁ・・・感謝とか、謙虚とか、素直とか・・・
そんなのぶっ飛ぶ児童虐待のお話です。
聞けば聞くほどショック。


「パワフルボランティアウーマン!」~許しません児童虐待は!!~

総合受付 菅 君枝

今回紹介するのは総合受付のカンさんこと、
管君枝さんです。

彼女はNP0法人のCAPの有償ボランティアメンバーの一人で、
保育園から高校、大人まで依頼があったら暴力防止のワークショップを
三人一組で実演するために行ってます。

CAPに入ったのは、やはり自分の子どものことがきっかけでした。
長男が幼稚園の年中さんの時、通っている幼稚園でいじめにあいました。
それまで菅さんは「みんなで仲良くね~」だったのが、その日を境に、
「やられたらやり返しなさい。負けるんじゃない」に一変しました。

それからまた同じようなことが起こりました。
しかし、その相手は同級生の男の子。長男よりやせっぼでちっちゃかった。
その子を、思いっきり突き飛ばしたら吹っ飛んで周りが驚くほど泣きじゃくった。
家に帰ってきた長男は、こう言ったそうです。
「なんでやりかえさなくちゃあいけないんだ。僕は人を傷つけるなんて
嫌だ。もうお母さんの言うことなんて信じない!」と。

その言葉にショックを受けたお母さんの菅さんは、
悩み悩んだあげくCAPと出会っていきます。
ではそのNPO法人CAPって何なのか紹介しておきましょう。


アメリカで開発された子どもへの暴力防止プログラム CAP
キャップ (Child Assault Prevention)は、1980年代に日本
に紹介され、90年代より、草の根運動で広がりました。
今では約130のグループが活動しています。
2001年より市民団体CAPユニットとして都内近郊の小学校
をはじめ中学校、児童養護施設、幼稚園、保育園などでCA
Pプログラムを届けてきましたが、2004年6月より、NPO法人
CAPユニットとして活動しています。
子どもたちが、そして私たち一人一人が暴力にさらされること
がないよう、おとな同士がつながり、暴力を許さない社会を築
いていくことに努めています

CAPワークショップの種類

CAP(Child Assault Prevention)とは
<子どもへの暴力防止>という意味で
CAPプログラムは人権概念を通して、子どもたちが いじめ、
誘拐、性暴力などのあらゆる暴力から自分を守る方法を学ぶ
参加体験型のプログラムです。
年齢や成長に応じて、言葉遣いや劇の内容を変え、
わかりやすい構成になっています。
子どもワークショップのみの依頼は受け付けていません。
子どもワークショップをやる前には、必ず、おとな向け
ワークショップを開催していただきます。
周囲のおとなのサポートが、<子どもへの暴力防止>には
欠かせないからです。


子どもへの暴力とは何か

【いじめ】
認知件数
年間 185,860件
(平成25年度 文部科学省)【児童虐待】
児童相談所の対応件数
年間 73,765件
(平成24年度 厚生労働省)

【性暴力】
女子: 6.4人に1人
男子: 17.4人に1人
が小学6年までに性虐待に遭っている。
(日本生化学情報センター 1999年)

【犯罪被害】
年間 20万6千件以上
(平成24年犯罪情勢 警察庁)
刑法犯に係る少年(20歳未満)の被害件数


この他にも体罰・連れ去りなども子どもがあうかも知れない暴力です。
でもこれらは、おとなが子どもへの暴力だと認識している、
名前のついているものに過ぎません。

“子どもへの暴力“とは、子どもの心とからだを傷つけることです。

子どもが「いやだ」と感じたら、それは子どもの心とからだが
傷つけられそうになっているサインなのです。
おとなが子どもへの暴力とは認識していないもの、
まだ名前のつかないもの、暴力につながるかもしれないもの、
暴力の芽は見逃されがち・・・。

“子どもへの暴力”は子どもの視点からでなければ見えません。

「子どもへの暴力は、子どもの心とからだを傷つけること」。
私たちは、それをおとなと子どもの共通認識にしたいと思っています。
それが、「子どもを守る」ための第1歩です。

親も心のどこかで「いけないことだ」と分かって苦しんでいます。
児童相談所全国共通ダイヤル|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv39/
0570-064-0000
電話をかけると、発信された電話の市内局番等から当該地域を特定し、
管轄する児童相談所に電話を転送してくれる。携帯からでもOK。

子育て・虐待防止ホットライン(0570−011−077)
辛い悩みがあるなら迷わず電話して下さい!
http://www.jcapnet.jp/hotline.htm

子育てや虐待防止でお悩みの方にメール相談、電話相談を無料で
行っています。NPO法人日本子どもの虐待防止民間ネットワークは
全国対応で20年以上の歴史があります。ナビダイアル0570-011-077



私は保育園の理事長なので児童虐待にはとても危機感と関心を持っています。
菅さんから児童虐待の現状をよく聞くのですが、聞けば聞くほど「えっっ??」と、
驚くことばかりです。

表に出て来るのは本当に氷山の一角です。
性的虐待については、ほとんど表に出てこないようです。

人間の自己評価の低さ、異常性を感じますねえ。
こういう環境に育った子どもや親は、核家族で、神仏や先祖を大切にして
いないのだと思います。
やっぱり敬いと感謝が育てられていないと、まずいよね。

やはり人間としての良識や道徳、目に見えないものを大切にしようとする宗教心を
育てていかないといけないと思いました。

菅さん頑張ってボランティアに行って下さい。
一人でもいいから虐待の地獄から救われたらいい。
私たちは心から応援していますので。


05:54, Wednesday, Feb 21, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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