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2016年 9月18日

「団結互助の精神を涵養し」9/18(日)
私が好きな
空手道剛柔流泉武会覚心塾の道場訓に、
「団結互助の精神を涵養し」という文面があります。


「団結互助」とは、
それぞれの能力を発揮し合えるチームワーク力
のことです。



正直言って
今、うちの会社のスタッフたちに一番足らないモノ
求められているモノがこれ、です。


この「団結互助の精神を涵養し」です。


それも表面的なものではなく
魂レベルでの「団結互助の精神を涵養する」です。


私もそうなんですが、
うちの連中は男性も女性も一匹狼ばかりです。


だから、
まず悪戯に群れることはありません。


また、
俗世に流されるミーハーでもありません。


ただ、
それぞれの個性が強すぎて一つ間違えばバラバラ。


実は
その個性の強さを
まとめているのが、それ以上の個性を持つ私です。


とにかく
それぞれ自分の役割や仕事は全うしても、
周りとの調和が下手で、油断したり下手すると
単独行動があまりにも多いのです。


そういう個性の強い一人ひとりが、
無知なる自分を認め、それぞれの個性を受け入れ、
調和させていくところに、無知とは違う
人の智慧があります。


その智慧を
日々学んでいるわけですが、
「頭で知る」のと「心で分かる」のと「意識して行動する」のと
「自然に身につく」までには、とても努力が必要ですし
身につかない限り、油断すればすぐに
もとにもどります。


現実的になると、
どしても自分の性が勝ってしまって、
やはり相変わらずチームワークを無視して
単独行動を繰り返してしまいます。


やはり、
そこには昔から一匹狼で生きてきた性、
「周りと一緒にやるより、人に根気よく伝えるより、
自分でやった方が早いじゃん」という
単独行動、人とは交わらない的な
性が見え隠れします。


まずは、
相手の立場に立って物事を考える。
そしてその上で行動する。


当たり前ですが
報告連絡相談確認を絶対に怠らない。
すぐに周りや上司の意見を求める。


こういう基本的なことが徹底できたら、
個々人が随分他者に対しての「思いやり」を
持てるようになっていくと思います。
そうなれば自然と次のドアが開かれます。


「うちのスタッフたちは団結互助の精神を涵養し、
だよねえ〜〜。これ!!」
これは法子さんからのメッセージです。


ただ、
それは表面的ではなく
理屈抜きで本気で相手の魂と関わらないと、
なかなか難しいです。


とにかく、
まずは「時間厳守」「掃除」「整理整頓」
その上でマメな「声かけ」です。


己を内観していく。
だから「なんまんだぶつ」です。
自分がではなく、
良心の願いを聞き続けることです。

11:16, Sunday, Sep 18, 2016 ¦