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2017年10月18日

「自分を律する」10/18(水)
お釈迦様は、


●常に心身の安静を心掛けること。

●増長・慢心することを厳禁として、謙虚さを維持すること。

●心身を浄化する習慣を持つこと。


このように自分自身を律する人間は、神々でさえ愛する・
愛おしいと思うと言われています。


例えば、
不潔で自堕落な生活をしているクリーニング屋さんが
クリーニングする衣類は、清潔で美しいのでしょうか?


自分自身を節制し、
いつも清潔で身だしなみを整え、
清潔で几帳面な人がクリーニングする衣類は、
安心して気持ちよく着用できます。


これは、どの職業に取り組む人も同じです。


つまり人間とは、
自分自身の生活習慣を律した雰囲気を、自分の仕事に憑けて
提供しているのが霊的な真相なのです。


家庭の主婦が家族に出す料理も同じです。
家族が知らない、その主婦自身の生活の内容と思いを料理に
憑けて出しているのです。


食材の味だけではないんです。


そこには家族への愛があるのか?
それが、その料理に乗っています。


話は変わりますが
私はよく食べ「食べ放題」に行きます。


それは「しゃぶしゃぶ」であったり、
「串揚げ」だったり、「ステーキ」であったり・・・。


実は、
不思議なことですが、
一般的なランチものよりも、この「食べ放題」で自分が
味付けしたり、手を加えたりする方がよっぽど美味しいのです。


また、
よく私は社員たちにいろんなパンを買ってくるのですが、
いつもみんな「美味しい、美味しい」と言って食べてくれます。


手前味噌になるかもしれませんが、
やはりそのパン一つひとつに「美味しいパンを食べて元気にな
ってもらいたい」という愛情心があります。


すると、
やはりそういった愛情の磁気が
一つひとつのパンに憑いて従業員たちの口に入ってるような
気がします。だから元気になる??


つまり、
自分の日常生活で生まれて来るその人の磁気がすべてなのです。


だから自分を「律する」心で愛情心を持って生活していることが、
とっても重要であると、感じています。


キーワードは「自分を律する社会的常識」と
「良心に沿った愛情心のある道徳的生き方」です。


テレビで映しだされるいろんな犯罪を見ていて思いますことは、、
こういったことは堅苦しいようで、実は人間にとって
一番大切なことであったのです。


特に、
これから例えば北朝鮮の電磁パルス攻撃を受け、
電機が一切使えなくなって原始的な生活に戻ったときほど、
自分を律する心が育ってないと・・・その人の性に振り回される
だけの良心に反した自我だらけの生き方になってしまいます。


だから、フラッとしても・・「頑張れ」って自分を「律」して
生活しています。

17:04, Wednesday, Oct 18, 2017 ¦