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2017年12月7日

「新旧の因果」12/7(土)
この世には
「自分が他人からの愛情を欲しければ、
自分が愛情を他人に出していくしかない」
という鏡の法則があります。


自分から出したモノが、自分自身に帰る
ということですね。


これは会社でもお店でも一緒です。


法子さんを診ていてもうのは、
自分から愛情を出す一方を継続しているので、
愛情を欲しいと思いが消えています。


自分から出す一方なのに、
なぜか愛情に満たされています。


愛情という概念自体も、
考えなくなっているようです。


自分から出したモノが自然と
補填・補充されていっています。


これは愛情以外にも、思いやり、情け心、
助け、助けられる現象、色々な内容で起こってきています。


これは、
マイナスな思いや行為もしかりでしょう。


仏教とは、
「悪いことをやめ、良いことをする」という実に
単純でありながら現実はとっても難しい教えです。


なにより宇宙の普遍的法則である
人間にとって生きる上で一番大切な教え、
「因果の道理」を教えてくれています。


例えば「やられたらやり返す」という陰がの「循環」を
無意識に自分がしている限り、これが輪廻となって
生死流転が終わることはありません。


いつかどこかで、この循環を止めることが重要であり、
人がこの世に生まれてくる理由でもあります。


自分は人から嫌なことをされても、
自分は人には嫌なことをしない、というこの世で実績が
生死流転という輪廻の循環を切断していくことになります。


この場では何でもガチで向かい合いますから、
ごまかすとか、まあまあとかいうことは一切ありません。
当たり前のことですが、仕事の理想に向かって
法子さんの指導が入って、フラフラしていると
すぐに吹っ飛ばされます。


そして何度も何度も厳しく改善を迫られます。


ただ、自分の悪い癖を止める、あきらめずそのために
一生懸命努力する。誰もが大小様々なことで、生活の
中で「因果を止める」機会をもらっています。


つまり、「くそぉぉ」とか「嫌だぁぁ」とか、自分が思い通り
にいかず、自分が悩み、苦しんでいる瞬間瞬間こそが、
本人の悪い癖の輪廻を終わらせることがきるのか、そうじゃない
のかの貴重な瞬間にいることになります。


私自身、
数えきれないぐらい
そんな「やってられないよなぁぁ」という苦しい体験をしてきました。


しかし、
問題は、この世を去ったあの世では輪廻を終わらされるような
機会は一切ないということです。あの世とは、この世での反射を
受けるだけの世界だからです。
唯一、人間として生まれて来たこの世こそが、
自分の悪い性、悪い癖、悪い因果を終わらせるための
勝負が出来る世界なのです。


自分の心の奥底を見てみると、
素晴らしい自分と、とても横着で怠惰な自分が同居しています。


自分が横着で怠惰な自分を止める時は一瞬苦しいですが、
「よしっ」と気合いを入れて、前向きで行動的な自分のスイッチを
入れていきます。


こういった瞬間がとっても貴重なのだと思う。
まさにあの世にいた時から自分が望んでいた瞬間でもある
ような気がします。


つまり、
自分の中に巣食う、横着で怠惰な自分、自己中心的な自分、
こういった自分をこの世で改善することができた時に、一つの
昇華となり、一つの悪い因果が終わります。


つまり、
このようなことを大小さまざまな内容で各人が試されている
のが人生なのでしょう。


ただ、これだけでなく目の前の仕事や新規の今の生活の中でも
新しい善悪の因果を創りながら、誰もが生きている最中ですね。
だから、いつも新旧両方の対応が必要です。


自分の悪い癖(因果)を止めながら、
新規で良い因果を明るく元気に刻んでいく。


うちの会社の環境って、
仕事を通してそこを生きようとしていますから、というか、
私や法子さんがガチでそこを求めている人なので、
周りも自然とそういう方向へ牽引されていってます。


ただ、その時は苦しくても、
基本、根は他にはいない単純で素直な人たちなので、
こういった継続は、必ず「良いことばかり」の循環、輪廻を
自分にもたらします。


これは、
そういう人たちの集う会社も
有難いかな当然そうなっていっています。


だといって、
気を抜かない。常に己を振り返る。
常に新旧の対応をしてるわけですから。


さて、今日も残りのノルマをダッシュで頑張りましょう。


〇明日はうちのお寺の報恩講です。
婦人会や役員の皆さん準備やお世話ありがとうござい
ます。

〇岡田さん(織田建設)の気持ち有難くいただきます。
無理をせず、納得したものをつくって下さい。よろしくお
願いします。

〇俊夫へ。相変わらず海外と日本とバタバタだな。お
正月は帰れなくても、それまでに一度お墓参りにお寺
へ帰ってきんさい。自分をここまで育ててくれたお寺に
恩を返していくこと絶対忘れてはいけん。。それと、仕
事を通して頑張って仏道を歩んでいくことも。それが故
祖父母や母が一番望んどることじゃけんね。


17:59, Thursday, Dec 07, 2017 ¦


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