WATER CLEANING

ウォータークリーニング

の祓(はら)い清める力を活かす

地球上に生命が誕生する太古の昔より、水は生きとし生けるものと深いつながりを持って存在しています。水は折々にそのかたちを変えながら、常に私たちと共にあります。生き物は水を得ることで活き活きと元気になることを経験上知っています。汚れが付き、水分が失われ、シワになりツヤがなくなった衣類は、水で汚れを洗い流すと繊維が潤いを取り戻し、再び活き活きと甦ります。

ナチュラルクリーンでは、繊維自体の復元する力を最大限に引き出すために、ひとつひとつの衣類に合った方法について、試行錯誤を重ねてきました。水の浄化力に触れ、汚れの落ちた繊維が本来の姿を取り戻すという自然の循環。このサイクルをさらにより良く喜びのあるものに進化させるため、私たち人間が介入できる部分があるはずだ、という想いのもと、もっと出来る!さらにもっと!と追求してきた結果が「ウォータークリーニング」です。

水の粒子を微細にする装置の工夫や、汚れを除去する方法、傷んだ部分を修復する技術、元の姿に戻すプレスの技法といった全てを含むトータルケアというスタイルです。
衣類がキレイになり本来の姿を取り戻して喜び、それを受け取ったお客様が喜び、その喜びに共鳴した水が循環するというサイクルが上手く回るよう、手を尽くし心を配るのが私たちの役目なのです。

ウォータークリーニングの工程/受付から仕上げまで
ウォータークリーニングとは

超微細な粒子に分解されたクラスタルウォーターは一般的な水道水とは性質が異なり、繊維や皮革に浸透しやすく、汚れを落とす洗浄力が高い水に変換されています。

繊維の奥まで浸透し汚れを落とすため、型崩れや風合の変化といったダメージは最小限に抑えながらさっぱりと仕上がります。

日本の気候は高温多湿で、汗汚れを避けることは不可能です。高級ブランドの衣類やビスポークスーツなど繊細な仕立ての洋服の場合、メンテナンスが困難なため着用後の汗が生地に残ってしまい、保管中にシミや変色、生地の劣化といったトラブルの原因となることがあります。

溶剤で洗うドライクリーニングでは落とし切れない汗の成分を除去するためには、クラスタルウォーターで洗うウォータークリーニングが威力を発揮します。クラスタルウォーターはダウンの内部の汚れにも効果を発揮し、生地や羽毛を傷めることなく芯まで清潔に洗います。

シリコーン溶剤のドライクリーニング

繊維製品品質管理士であるスタッフが、汚れの程度やどんな汚れが付いたのか、その性質を見極め最適な方法で洗います。

汗などの水溶性の汚れには水洗いが効果的なのに対して、皮脂などの脂溶性の汚れを落とすためにはドライクリーニングが有効です。ナチュラルクリーンでは、全国の9 割のクリーニング店が使用している石油系溶剤ではなく、シリコーン溶剤を使ったドライクリーニングを採用しています。シリコーンドライで洗った衣類は繊維の光沢が戻り、なめらかな風合が甦ります。

また、石油系溶剤よりも環境にやさしく、人体への影響も少ないといった優れた特徴があります。

時を戻すための復元(リペア)

汚れを落としただけでは戻せない、衣類の傷みについても最適な方法を見極めて復元するのがウォータークリーニングの特徴のひとつです。

穴や破れなどを補修するかけはぎ、特殊なシミ抜き、変色部分を周りに合わせて色掛けする染色補正、といった専門の技術者がお客様のご要望に沿って修復を行い、再び愛用していただける状態まで時を戻してお手元にお返しします。

思い入れのある大切なお品物を、永くお使いいただくために必要なケアをご提供いたします。

修復・リペアの詳細はこちらへ
高いプレスの技術

水洗いとドライを統合し洗い上げた衣類を立体的な美しいフォルムに戻すためには、高いプレスの技術が必要不可欠です。
新品のスーツは人体に合わせたプレスが施されているため立体的ですが、一度水で洗うと型が崩れ立体感は失われてしまいます。

ウォータークリーニングは、プレスの仕上げ技術があってこそ完成するトータルケアです。
工房には縫製工場で使用するパーツごとの立体プレス機を導入し、強い圧をかけて本来のフォルムを甦らせると同時に、繊細なハンドプレスの技でそれぞれのパーツに最適な最終調整を行い元の姿に復元しています。

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