トップページ
2017年 3月7日

「自分を救うとは」3/7(火)
今年の
1月4日の誕生日で
60歳の還暦を迎えました。


で、何が変わったの?
と聞かれても自分の心も体も
何も変わりません。


ただ、
還暦とは
人生の折り返し地点ということですから、
これからは、どれだけ肉体的な成功を得たか?
というよりは、
どれだけ他に対して知恵や愛情を与えて行けたのか?
といった精神的な面が
実に大きなテーマとなってきます。


死の瞬間、
神と対面する時、
私たちは愛について審判を受けるのです。
何を成し遂げたかではなく、
自分の行いに
どれぐらいの愛を注ぎ込んで来たのかが
重要なのです」。

つまり、
愛されることを求めるより、
「愛する」ことを。
自分が理解されることよりは、
相手を「理解する」ことを。
                      マザーテレサ
<b>結局、
どんなにこの世で自分の夢を
自己実現していろんなものを手に入れたとしても、
その人が、この世を生きている時に、
どけだけ(先祖・家族・職場・お客様
縁ある人たち・動物・植物・仕事・環境・いろんな行為・・)に対して、
どれほどの愛情を「自分が出したのか?」であって、、
何かをどれだけ得たのか、
どれだけ自己満足したのか?
ってことは、
まったく関係ないのです。


それは、
まさしく自分が
他に出した愛情の絶対量が
(自分の都合や我良しではない)
死後の自分を救い助ける大きな力となる法則が
あるからなのだと感じます。


マザーテレサの言葉は
まさしくその宇宙の普遍法則のことを
言ってるわけですね。


今日は早朝早々、
ある事を通して、そのことを
しっかり全員に伝えました。


「動機がすべてやで」
「瞬間、瞬間、選択せずに流されたいかん。
いつもの自分のクセにつかまったらいかん
そうじゃないと心ある仕事はできん」
と、いうことを。



この3月は4月からスタートする繁忙期のための
各部門の過去からの見直しと改善です。


そのためには、
漠然ではなく個々人の意識の進化がとても問われています。


一番のテーマは「゛スピード」です。


「正確さ」よりスピードを意識することで
その人の潜在能力が引き出されます。


スピードを上げるためには、
●具体的である事。●現実的である事。●シンプルで単純であること。
以上の3つを前日には準備段取りしておきます。
ですからスピードには理想論も抽象論もいりません。


また、スピードには危機意識が必要です。
正直言って、この「スピード」の無い人の共通点は
危機意識がないということ。ただの楽観論ではスピードは出ない。
危機意識を持ちながらも、意欲的に目標に向かう行動力が必要
なのです。


チャレンジからはスピードが生まれますが、
変なプライドや「上手くやってやろう」という保身からは
スピードは生まれません。


スピードをつけるためには、毎日毎日が「革命」です。
「革命」はスピードあるチェンジであり、「進化」は長時間
かけてする変化なのです。


愛の反対は無関心。
スピードは愛そのものなのです。

08:22, Tuesday, Mar 07, 2017 ¦