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2017年 8月7日

「今がすべて」8/7(月)
広島市の平和記念公園で8月6日、
「平和祈念式典」が開かれ、広島市内の小学校に通う2人が
「平和への誓い」を読み上げた。


誓いのなかで児童らは、
原子爆弾が投下される前の広島には、
「一緒に創るはずだった未来がありました」と述べ、
原爆によって多くの命や夢を失ったことを表現した。


しかし、
復興のために努力を続けた当時の人々に思いを馳せ、
「今、広島は、人々の笑顔が自然にあふれる街になりました」、
「苦しい中、必死で生きてきた人々がいなければ、
今の広島はありません」などと述べた。


「平和への誓い」の全文は以下の通り。

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平和への誓い

原子爆弾が投下される前の広島には、
美しい自然がありました。
大好きな人の優しい笑顔、温もりがありました。
一緒に創るはずだった未来がありました。
広島には、当たり前の日常があったのです。


昭和20年(1945年)、8月6日午前8時15分、
広島の街は焼け野原となりました。
広島の町を失ったのです。
多くの命、多くの夢を、失ったのです。


当時、小学生だった語り部の方は、
「亡くなった母と姉を見ても涙が出なかった」と語ります。
感情までも奪われた人がいたのです。


大切なものを奪われ、
心の中に深い傷を負った広島の人々。
しかし今、広島は、
人々の笑顔が自然にあふれる街になりました。
草や木であふれ、緑いっぱいの街になりました。
平和都市として、
世界中の人に感心を持たれる街となりました。


あのまま人々が諦めてしまっていたら、
復興への強い思いや願いを捨てていたら、
苦しい中、必死で生きてきた人々がいなければ、
今の広島はありません。


平和を考える場所、広島。

平和を誓う場所、広島。

未来を考えるスタートの場所、広島。

未来の人に、戦争の体験は不要です。
しかし、戦争の事実を正しく学ぶことは必要です。


一人ひとりの命の重みを知ること、互いを認めあうこと、
まっすぐ世界の人々に届く言葉で、あきらめず、
粘り強く伝えていきます。


広島の子供の私たちが勇気を出し、
心と心をつなぐ架け橋を築いていきます。


平成29年(2017年)8月6日

こども代表
広島市立大芝小学校6年 竹舛直柔
広島市立中筋小学校6年 福永希実


二人の小学生の心に響く言葉に、
感動を覚え、また、そこには未来の広島、
未来の日本、未来の全世界の理想の姿がありました。


人間は、
今の「思い」一つで、本当に人生が変わるのです。
過去の因縁を超越していけます。、


その「思い」は
誰に対しても、
常に謙虚過ぎると思えるぐらいて゛丁度いい。


※(株)廣瀬のスタッフの多くの皆さんが、
ギックリ腰のことを心配して下さっていて、本当に有難いと感謝しました。
来年の法要は必ず私も法子さんも、元気な姿で皆さんとお会いしたいと
思っておりますので、その時はどうぞ宜しくお願いします。

それと、うちのスタッフへ。
もっと感性を磨きましょう。客観的な良心の視点で感じたことは
「その時」「その場で」「その一言を」相手に伝えていきましょう。
そのためには常に相手に対する思いやりや心配りで、「絆づくり」を
心掛けましょう。「絆なきところに気づき無し。教育無し」ですから。


来年、(株)廣瀬は未来に向かってどうなっいているのか?実に楽しみです。

06:53, Monday, Aug 07, 2017 ¦