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2018年 4月22日

「もてなしの文化」4/22(日)
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〇モノよりコト、コトよりヒト
〇目の前のお客様を家族の様に思う
〇自ら楽しめば周りも楽しくなる
〇いいと思ったら、まずやってみる
〇販売はしない、接客をする
〇朝起きたときから、接客は始まる
〇相手を敬い、心を配る
〇もてしを現場で学ぶ
〇笑う門には福来るを合言葉に
〇責任を全うできた人だけが次のステージにすすめる

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「もてなす」という動詞は、本来「以って、成す」ということ。相手の気持ちや
立場を思いはかって、自分のできることをしてあげること。
茶道の言葉では、それを「一座建立」と言い、「一期一会」とも言います。
今日の茶会はただ一度限りの茶会であるから、亭主も客も共に思いやり
をもって、お客様にできる最大限のことを事前準備してしてあげようと工夫
します。


三越のお客様に対する姿勢はこの「一座建立」であり、「一期一会」の「もてなし」
の文化があります。人を「もてなす」ためには総力を上げて細部にわたる
までの詳細で思いやりある準備と段取りと行動が必要だという考え方です。
また、そういった「もてなしの文化」は先輩から後輩へとしっかりと継承されています。
ですから、デパートの中でも女将がいるのは日本橋三越本店のみでしょう。



それと「いざ鎌倉!」という生き方。貧しくとも「いざ鎌倉!」となれば刀と槍だけ
を持って駆け参じる、日本橋三越本店の社員として、気概を失わない確固たる
プライド高い姿勢が「もてなし」の根底にはあるのです。


今日の早朝、ホテルに宿泊しているスタッフたちに連絡を取り、詳細な報告と
計画を問いましたが、まったくといっていいほどやっていない。当然のごとく
厳しく叱り、休息のための繁忙期でのホテル宿泊は全部取り消しにしました。
接客をする前に人間としての基本的な生きる姿勢を常に意識し反省改善しな
いと、他者に対して思いやりある責任と行動は生まれないと思います。


一期一会の心、明日その人と会えると思うな、自分の命があると思うな、
また、「いざ鎌倉!」。いつも身を引き締めて最善の準備をしておく。
そういった真剣勝負の世界を生きない限り、この三越が提唱する「もてなし」
の文化は生まれるはずもなく、今、私たちが一番三越から学ばなければなら
ない「もてなし」など爪の垢ほども身に付くことはありません。

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志和龍城保育園からこいのぼりが送られてきました。
本店や伊勢丹など各店舗に飾ります。いつもありがとう。

園長の妻は今日が誕生日です。私と同じく61歳。
お互い最低でも85歳までは田中先生みたいに生涯現役で
共に頑張ろうな(*^-^*)!!
これから24年というと、24年前は37歳の時だから、これからが
夫婦としての本当に中身のある人生なんだと思いますよ、( `・∀・´)ノヨロシク。

hfg

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05:46, Sunday, Apr 22, 2018 ¦ ¦ コメント(3)