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2018年 3月15日

「良心と素直さ」3/15(木)
今日は福井からポッキーが、
沖縄から新城くんか゛研修に来ています。


技術的なものはさることながら、
やはりここに来る目的は自分の心を整理し、
新たな刺激や気づきを受けて再スタートするためです。


うちの会社は、
常に人間力(家族経営の場合は家族力)・技術力・サービス力
を常に高めていく事を目指して日々頑張ってます。


その敷居位置の高さと
今の自分たちの位置と比べながら改善ポイントを
学んでいくわけです。


ただ、うちでも毎日毎日ミィーテングしますが、
個々の思い込みや癖が強い。


そこなんだよね。
理想と現実のギャップ。


ただ、
どこまで自分の我を捨てて
空っぽになって指示されたことを「真受け」できるか。
その人の素直さや謙虚さが
常に問われるわけです。


さて、今日は他店でアタリまくったスーツをお客さんが
送って来られているので、私が水で洗って、その後の
パンツの仕上げを新城くん。ジャケットの仕上げを
ポッキーが行ないます。


ビフォー・アフター写真で撮って
社内報に掲載します。


沖縄スタークリーニング
新城 和敏

今回も、ひさしぶりの研修になりました。
いつも思うのですが、学ぶことが、クリーニングに関すること
だけではなく、手厚い歓迎、礼儀正しさ、挨拶の徹底、特に気をつかって
もらって、熱い思いを下さって、自身をリセットしてまた沖縄に戻って
明日からの仕事、生活に活かしていく事が出来るのが、この研修の
素晴らしさ、凄さだと思う。だからどんどん伝えていきたい。

今日は皆さんの作業中の動きや、表情なども伺いながら作業して
いました。
仕事は楽しむものだと自分は思いますが、周りを見ていると、
真剣に取り組んでいるから楽しくなってくる、楽しくやっている
という印象を受けました。
楽しいことを本気でやって仕事にしていく、これを継続していけば、
僕もスタッフも、家族も楽しいということが伝染していくのかなと
感じました。ありがとうございました。


すすきクリーニング
鈴木尚学

「良心に問う」ということを強く意識した一日でした。
朝の仏参に始まり現場でのプレスで、目の前の品物、人、に誠実に
接する、真心で対応できるか、ということを考え感じていました。
理想には遠く及びませんでしたが、そこに向おうとすることが
とっても大切で、これは何より、この場、代表、法子さん、NCの
方々があってこそ今日の一日がありました。とてもありがたかったです。
感謝します。

また、水の力も強く感じました。水洗いとドライでは、洗い上がりの
気持ち良さは比べものになりませんが、水洗いは一つ間違えば、
衣類を傷つけてしまうことになもなりかねません。しかし、謙虚に感謝して
向き合えば、想像以上の美しい仕上がりも実現するということに
あらためて気づきました。とても奥深く素晴らしい仕事であると思います。
日々の繊細なことが、仕事につながっていくトレーニングです。
生きている間はしっかりやります。
今日はNCの研修時、父と並んでプレスしていたことを思い出します。
良い思い出です。今日も一日ありがとうございました。


※研修後のコメント
二人ともとても素直で誠実に良心に従った仕事をしています。
というか、そうでないとこのウォータークリーニングは根気と努力の
いる仕事ですから勤まらないのです。

技術は挑戦と努力と精進の繰り返し。そして職人的な二人はお客様の
機嫌を取ることなく、不器用でも自分の出来得る最大限の誠実さと
思いやりで接しています。それはまるで修行僧のようです。

時代の流れを見ていますと、これからは特に「誠実さ」と「思いやり」を
意識する人が、金運も幸運も含めて、すべての分野(商売・仕事・勉強
・出会い・健康・順縁)で伸びていくと感じます。

彼らの様に自分の生活や仕事の中て゛「誠実さ」と「思いやり」を意識して
行動する人が増えれば増えるほど、未来はきっと、そんな人ばかりが
社会で遊んでいる時代、まさに浄土の世界がこの世に現れてくるのだ
と感じます。

ただ、彼らにもっと智慧があれば、
人も周りも生かされるのですが。それは難しいので
智慧を借りるということですね。私たちに。


●次回研修は4月19日(木)「黄変の浴中処理」です。


05:53, Thursday, Mar 15, 2018 ¦ ¦ コメント(0)