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2018年 8月19日

「結果より過程が大切」8/19(日)
今日も4時半から散歩に出かけました。


とっても涼しい朝の風にあたりながら今日も一日を
スタートできることがとても嬉しいです。


夢、ゴール、目標、成功、目標設定の結果・・・、
これが叶えば、あれが手に入れば幸せと、昔はよく考えました。


しかし、どんな「結果」にも一時的な喜びはあっても、
本当の幸せはありませんでした。すぐに何か物足りなさがやって
くる。そして不足の心がやってくる。


そして分かったことは、
結果ではなく、一見表面的には、良いとか悪いとか感じてしまう、
その「過程」にこそ、本当は無限の可能性と仕合せが仕組まれて
いる、ということでした。


それに気づき、味あうか、味あわないかはまったく自分次第。


実は、一般的な「成功」の定義は、「思い描いた計画などが上手く
いき、目標や願望が達成できた状態、社会的に一定以上の地位
や資産を手に入れた状態」だと言われています。


しかし、それが本当の「成功」かと問われれば、「成功」の半分に
しか過ぎないです。そうなって、家族関係がおかしくなる人も多い
いし。
 

本質的な成功とは、「自分の仕事を理解し心より支援してくれる
家族の存在」、「志を同じくして理想に向って共に頑張れる職場の
人間関係」「情熱を傾けられる天職と呼べる仕事」「社会的に見て、
自分も会社も他人に喜ばれる存在になっていること」「常に自分
を省みることができ、人間性が育まれている感謝と喜びがある」
などが挙げられと思います。


他にも、成功の定義はいろいろと考えれるでしょう。ただ、私が
出会ってきた本当の「成功者」に共通していたのは、ぶっちゃけ、
社会的に成功しようがしまいが、「今がハッピー」と「生かされてる
ことに感謝」のある人たちばかりでした。だから、どんな状況にな
っても、人生のプロセスは絶対善も絶対悪もない「人間万事塞翁
が丙午」的な考え方ができる。すべてお陰様じゃねえ・・・だった。


つまり、結果主義でなく、プロセス主義なのです。何があっても、
現状への感謝があるのです。つまり、一般的には「うまくいく」
「思い通りになる」ということを成功と定義してるわけですが、そう
いうことだけにとらわれている限り、本当は成功とは程遠いところ
を生きているということなのです。


そうじゃなくて、生きてること、生かされていることが丸儲けなのです。


この現状への感謝、私は恵まれている、仕合わせだという満たされ
心が「今」なければ、どんなに社会的な成功と呼ばれるものを手に
入れようが、そんなものを目指して小手先のテクニックを使おうが、
結果を一時的に得ても「砂上の楼閣」のようにやがて崩れ去ってい
くよ、ということなのです。


なんというか、家族関係や親子関係が上手くいってない人が、
本当の成功者になてなれるわけないじゃん。成功者とは、より多くの
人から信頼され応援される人であって、成功者になるためには、
より多くの人を信頼し応援していける人であって、まず、身近な家族
に対してそうできない人が、なんで成功者になれるん?
そりゃあ、あり得んじゃろう・・・ということなんです。


こういった本質的なことをふまえて経営指導をしていかないと、
「う~~ん。それが?それで・・・・・・」って思ってしまうのです。


とにかく与えられっぱなしのこの人生、感謝と共に、人に喜びを与え
られる理想を目指し、そのプロセスを楽しみながら頑張っていきましょう。
必ず豊かな結果は後からついてきますから。


07:21, Sunday, Aug 19, 2018 ¦ ¦ コメント(0)