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「60歳までに」5/1(日)
これはあくまで
私の希望的目標設定なのですが、
運よく84歳まで生かしてもらえたとして後25年間。


昔から、
人生の本番のスタートは60歳からだと思ってきました。
それまではあくまで60歳からの本番スタートに向うための
序論にすぎないと。


ですから、
60歳を迎える来年の1月4日までには、
様々な分野できちんと基本を身に付け形にしておきたいと、
思って行動してきました。


で、来年の1月4日まで、
各分野の基本を身に付けたり、
形にするためにやらなければならないことは
山ほどあるのですが、その一つに「肉体健康管理」があります。


素人なりに各種の本を読んでは
実践するのですが、食事にしてもプロテインやサプリや
トレーニング内容にしても、やはり専門的な
プロのアドバイスやコーチングがほしいと
、つねづね思っていました。


それで、考えた末
今日は某パーソナルジムの
個人カウンセリングを受けに行くことにしました。
また、それにはもう一つ大きな理由があります。


唐突ですが、
私が剛柔流の剛柔流4段をいただいたのと同時に
全空連(全日本空手道連盟)公認3段を
推薦でいただいたのが30歳のときです。


当時は今と違って
3段までは師範の推薦でいただけた時代でしたが、
今は違います。やはりオリンピック種目にエントリーされて
全空連公認段位の審査がとっても厳しくなりました。


大学の同期は
現在剛柔流の6段、全空連公認5段です。
段位が上がるだけがすべてではありませんが
やはりそういった目標を持ってコツコツ続けてるって
たいしたものです。
続けているから技も
ブレないし昔と変わらずスピードがあります。


やはり道場の空手の師範である
自分の先生が目標をもって段位の審査に挑戦する姿は、
やはり道場の人たちの励みにもなりますし、
自分たちも頑張って次の段位を
受審しようという意欲にもなり
日々の稽古を頑張れます。


とはいえ私の場合、
空手から離れ25年間ぐらいたちます。
実際稽古を復活してボチボチ行いだしたのが
半年前ぐらいです。


やりだしてわかるのですが、
また当たり前のことですが、この25年間のブランクって
考えていた以上に大きいです。


30歳前半と比べて
もうすぐ60の還暦ですから、
歳をとったということもあるのでしょうが、
とにかく昔と比べて体が動かないし、技のキレと決めが弱い。
そしてスピードもメチャ遅い。


なんせ
お父さんたちの運動会の徒競走のように
ラストスパートで気持ちはあっても
足腰がついていかずに空回りして
転んでしまうような・・・、
これが現実です。


特別稽古をつけてもらっている
泉武会総本部の泉川宗家は71歳ですが、
これも宗家ですから当たり前のことですが
稽古と鍛錬を日々最低3時間怠ったことがないと言われます。
だから技が鋭いし、稽古中息がまったく上がらない。
スゴイですよね、3歳からやられてるわけですから
:結局、空手歴68年ですから。


71歳の宗家のそういう努力精進を怠らない姿勢は
とても刺激になり感化されます。


また83歳である
覚心塾総師範の鈴木先生も、
毎朝、散歩と共に古武道の稽古を
かかされてませんし。


お二人とも、
歳をとっても凄いです。


ですから、
私としても
60歳までの年末に自分のためにも、
今いる復活した広島と新規に空手をやっている千葉の
人たちのためにも、やはり5段の審査を受けないと
いけないと思うようになってきました。


そのためには、
肉体を今一度作り直して稽古しないと、
今のままではとてもじゃないけど
到底審査には受からない。


ただ、いいですねえ・・・・、
こうやって自分を追い込んでいけばいくほど
切羽つまればつまるほど、逃げ場が無くなり、
トレーニングや稽古をやらざる負えなくなる。
結果的にはストイックになって心身のバランスを
とっていくので心身が充実していき、
仕事に対してもワクワク
躍動していけます。


今日のカウンセリングは
そのための一つの着火点でもあるります。
高額ですから、法子さんと一緒にジムに行って
内容等をジャジしてもらいます。
彼女はすべてに鋭いですから。

※行ってきましたパーソナルジム。ジャジは法子さん。
 説明聞いてる途中で「くどい。帰りましょう、代表」でブ―!。
 代表の方がよく知ってるじゃないの。トレーナー真っ青。
 スタッフたち礼儀がなってないんじゃないの。ジムも全体的に
 青っぽくて品格がない。掃除してなそう。
 高額なお金を出してトレーニングを受けるぐらいなら、
 道場でしっかり基本と三戦やった方が本当の体幹と筋力
 がつくんじゃないの。こんなの見せかけよ。と、法子さん。
 そして「さあ、仕事あるし、時間も、お金ももったいないし、
 帰りますよ。」
 ということで、トレーナーは圧倒されてドン引きでブ―になり
 ました。早かったなぁぁ。
 法子さんのジャジ、こんな遊びじゃなく、空手の基本と三戦で
 鍛えるべし!が。
 凄いね、本質見抜いてるから、表面的じゃないから。
 ただ、安い一般的なジムなら仕事の合間を見て一時間程度
 行ってください、それで十分。とのことでした。いつもながら、
 鋭いアドバイスでした。チャンチャン!!

 それと、うちの武道倶楽部。龍城拳友會のメンバーに法子さん
 から一言。
 三戦、まさに三年。この三戦と基本がて゛きていないのに、表
 面的な段級を取っても意味はない。石の上にも三年。他の団体
 と自分たちを比べるのではなく、誰に見られても「基本が出来て
 いる」と言われるように、代表(私)についてしっかり稽古をする
 ことです、と。
 日々の自主稽古を怠らないこと。決して自分を甘やかさず、生
 かされている自分の命に克己心と感謝を持って礼を尽くすこと
 ですよ、と。そして、来年の1月4日の私の誕生日を曜日を変え
 て行う1月15日の日曜日には、仏参したあと、野口さんもボッキ
 ーも三階の道場で基本と三戦の稽古をした後、ジョアンドール
 で行いましょうとのことでした。
                                   
 彼女の言葉を聞きながら、「そうかあ・・私もそうだなぁ・・、段位
 にこだわらず稽古に励むかあ・・。その時が来れば自然と受ける
 ようになるんだろうから」と、感じました。
 まさに古人が言われた「基本、三戦三年」の意味は深いです。
 〇彼女は週二回合気道の道場に通い、毎日、ストレッチと三戦
 の自主稽古を欠かさずしています。そして段位にはまったく興味
 がないと。自分の鍛錬で自分が深まることが武道の本質だと思う
 からと。その通りです。
 

※そして「沸騰ワード10」での放送に思わぬ反響があります。
 今日は知り合いのブレスの先生からも高い評価の連絡を
  いただきました。

それらの内容は、
 ●論理的、科学的に繊維やレザーに対するウォーターク
  リーニングの素晴らしさや正しさがとても分かりやすく
  伝わってきた。
 ●松村くんの淡々としたプロの職人として姿勢がすごく
   好感が持てた。「ああ、こういう人を職人というのだ」と。
 ●バナナマンやゲストの人たちが技術の素晴らしさに
  関心していた。またとても高い評価をしていたことが
  テレビから伝わってきた。等々。

 とてもありがたい言葉をいろな人たちからたくさんいただ
 きました。日ごろやってることしか相手には伝わっていき
 ません。これからも日々努力して頑張りますので今後とも
 よろしくお願いします。

07:26, Sunday, May 01, 2016 ¦ 固定リンク ¦ コメント(1) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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自分の鍛錬で自分が深まることが武道の本質だと思う
 からと。その通りです。

名前: replica handbags ¦ 16:23, Monday, May 02, 2016 ×



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