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2016年 5月23日

「病気を機縁として」5/23(月)
病気には三つの功徳がある。

一つは、生命の自覚。

二つは、自然と人生に対するこまかな愛情の覚醒。

三つは、祈らんと思い立つ心の湧くことである。

              亀井勝一郎

哲学者の亀井勝一郎さんは
人が嫌がる病気にも「三つの功徳」があると言い
切っています。


これは病気になった当事者もそうでしょうが、
その人の事をとても大切に思う身近な人も、まったく同じ、
いや、それ以上のショック療法を受けます。


まさに「災い転じて福となす」の極みとして
以上の「三つの功徳」に気づかされます。


ましてや、

その人の前に出ると
絶対にうそが言えない。
そういう人を持つといい。
その人の顔を見ていると
絶対にごまかしが言えない。
そういう人を持つといい。

        相田みつを


という人が生き死にの病気になった場合はなおさらです。


昨日より今日、さらに元気になっているそうです。


法子さんの「生きる意欲」は私たちに「生きる喜び」を
与えてくれています。


19:22, Monday, May 23, 2016 ¦ ¦ コメント(3)