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2016年 5月7日

「一人稽古2」5/7(土)夜
夕方近くになると
広島の道場で空手の指導を任せている結城から
必ずといっていほど稽古の指導内容に関しての
連絡が私に入ります。


彼は少年部時代、
中学生型試合では市や県の大会では
必ず優勝か準優勝していましたし、全国大会でも
団体型試合ではベスト4に入る優秀な選抜選手でも
ありました。


高校になったらサッカーをやりはじめ、
空手から遠のいていたのですが、私が25年ぶりに
会に復活するようになって、彼もまた空手に復帰し、
昨年末の一般部の段級審査では、空手道剛柔流泉武会覚心塾
総師範の鈴木覚塾長より次男の充法とともに
初段飛ばしの異例の弐段位の取得を許されました。


とにかく
少年部の3歳から中学3年生の12年間、
私がやった大学時代の稽古と同じように
徹底して剛柔流の基本を教え鍛えあげましたから、
鈴木塾長もその実力を認めての初段飛ばしの
異例な弐段位許可でした。


その彼が、
現在一般部の指導に当たってくれていますが、
大人たちが身に付けてしまった悪い基本のクセを直すのに
本当に根気よく指導してくれています。


これは
団体稽古の弊害ですね。
きちんとした指導者がいて
団体稽古をしていれば別なのですが、
自主サークルのような状態や、少年部の指導ばかりで自分たちの
稽古が疎かになっていた場合、
必ずこういった問題が出てきます。


一番困るのは、
そのことに本人たちが
あまり気づいてないということ。
人のことはよく見えても、
自分の事はなかなか見えていないのです。


結城は
県の代表選手でもありましたので、
やはり基本のクセの強さ等はどうしても
見逃すことができない。
まあ、やってる人間ならだれでもでしょうが。


で、いつも
「この部分なんですが、やってもやっても
なかなか・・、すぐもとに戻ります。
先生どう指導したらいいんでしょうか?」
と、事あるごとに私に問いかけてきます。


自分の稽古だけでは、
そこまで悩むことはなかったでしょうが、
人の問題を自分の問題として一生懸命考え悩むとき、
彼の本来持っているリーダーとしての資質が、あの少年部を
引っ張って行っていた昔の時のように、また大きく花開くように
なってきています。それが私は嬉しい。


さて、こちらの武道倶楽部は
まだ始めたばかりなので、「悪いクセをつけさせない」を
とっても意識して指導しています。


ただ、
性格が出てくるんですねぇ。
もはや、気がつけば「えぇっ!?」という悪いクセで
基本の三戦のしまりがなかったり、前屈で体を開いて
前蹴りを蹴ったりしています。
そのままいけば、広島と同じになってしまう。


ですから、
とにかく「???」と感じたら
すぐにストップかけては修正改善する。
この繰り返し。

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若い人たちと違って
こっちのメンバーは叔父さん叔母さんばっかりで
若い人たちの3倍も4倍も吸収する時間はかかりますが、
やる以上はきちんと指導したいので
クリーニングと一緒で手間暇かけてみんな頑張ってます。
基本的にみんな好きなんだと思いますよ、凛とした武道、空手が。

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稽古は
号令をかけての集団稽古ではなく、
一人ひとり自分で基本の名前を言って自身が自分に
号令をかけては淡々と一人稽古を行っていくスタイルで、
チェックして改善しては繰り返し繰り返し正しいフォーム
身に付けさせています。

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基本をそれぞれが評価し合い、修正し合う。
通常の何倍も時間はかかったとしても、
正しい基本を身に付けていけば、
確実に明るい未来が待ってますからね。

●武道倶楽部は明日Am6:00からは「三戦」の
「腹式・胸式・肩式の呼吸法」と「移動」「受け・突きの絞め」
の稽古を仏間で行います。

※金子さん、松本さん、気を使っていただいてありがとうございます。
森信三先生の道徳教育は素晴らしいと思っていますので是非読んで
下さい。龍城拳友会の教育の基本はそこにありましたし、これからも
ありますから。
そして、技術に関しては浦島太郎になってはいけませんので、子ども
たちも時間を見ては積極的に稽古につれてきてやって下さい。他の一
般部と同じように、先のことを見据えて、もう一度基本をやり直す指導
を徹底していきます。
また、私の意識がしっかり会に向きましたので、今まで以上に技の意味
や技の深い部分を教え稽古をさせていきますので、会はどんどん進化
変化しいくと思います。楽しみにして下さい。とにかく遅れないように、
やればやるほど古伝の深みにはまっていくと思いますよ。生涯武道を
めざします。これからもよろしくお願いします。

19:39, Saturday, May 07, 2016 ¦ ¦ コメント(0)


『一人稽古」5/7(土)
●空手は唯一「一人稽古」か゛できる武道
  だから立禅と言われた。

空手は発祥の経過からいって、
一人稽古が基本です。

現在のように
組手が試合形式で行われるようになってから
いわゆる対人稽古がはじまったのであって、
それまでは人を相手に行うことは
ごく少数であったそうです。

宋家は一日3時間「基本」「鍛錬法」等
一人稽古に費やすとおっしゃっていましたし、
総師範も毎朝散歩の途中で古武道の稽古を
怠らないと聞きます。

つまり
一人で黙々と巻藁を突く
型を打つというのが空手の練習スタイルと
いえるでしょう。


1.やるのは個々人

一列になって指導者の号令で
「左前屈下段払い構えて」で一斉に
気合いとともに前屈立ちになって追い突きで前進、
上段受け逆突き中段で移動するといった光景が
各道場で見られます。

しかし、
行っているのは一人一人の個人であって、
みんなで集まって一人稽古を行っています。


2.習ったことを大切に

ここでいう、「一人稽古」とは、
そうした練習場から帰って自宅等で、
まったく一人で稽古するにはどうしたら良いか
ということです。

空手をまったく
習うことなく一人稽古を行うということはできません。
必ず、指導者の指導の下で技を習わなければ、
本を読んだり、ビデオで見ただけでは
さっぱりできないものです。

ビデオに映らない影の部分や、
あまり変化がわからない重心の置き方など
どうしても指導者にみてもらわなくてはなりません。

ですから、道場でよくみてもらい、
助言にしたがって、自宅に帰ってから
その復習をするというのが一人稽古の
コツといえます。


3.目標・計画をしっかり立てて

一人稽古の練習メニューは
自分で決めなくてはなりませんが、
道場でいわれたことをすぐに帰ったら忘れないうちに
メモをつくるなりノートするなどしておくことです。

一般部は古伝を稽古していますので
大会に出て型や組手を競う合うということはありませんから、
一年間の中でとせんなトレーニングをして仕上げていくのか。
そのために年間を通して何をしていくのか、
ということはありません。

あくまで、一人稽古をするということは、
柔軟ストレッチ・段階的筋トレによる持久力やスピードアップ・
その場基本・移動基本・型・組手のイメージトレーニング
巻き藁突き蹴り・サンドバック突き、打ち、蹴り
柔軟整理体操。

宗家は太鼓の音楽をかけて
リズムに乗って一人稽古をしてるとおっしゃっていました。
「人から見たら変人でしょうけどね」(笑)って。


4.一人で行う場合の注意

指導者の
見ていないところでの練習になりますから、
型など細部に渡るところの練習は避けた方が良いでしょう。
間違った練習をするとそれで固定されてしまう場合が
ありますので、しっかりと型の意味や分解を理解して
行うようにすることです。

あまりスピードをつけた練習も
避けたいものです。

見てくれる人がいない、
鏡がないところでの練習になりますから
技のコースがスピードによって狂いやすい練習でなく、
ゆっくりと自分でもコースや技の理解ができるよう
確認しながら行うのが良いと思います。

自分に向き合ってこそ、正しい稽古となります。


●型の練習メニュー

型(形ともいう)は
空手の技術を習得していく上で
欠くことのできない貴重なものです。
空手の技術は大きく言って攻撃に関わるものと、
防御に関わるものに分かれます。

これらを有機的に
結びつけられているのが型です。
初心者にしても熟練者にしても、この型を
しっかり練習することが大変重要です。


1.型を正しく理解しよう

空手は多くの流派がありますが、
型はすべて「受け」(防御)からはじまっています。
これは、空手という武道の性格を表しています。

先に述べたように、
武器を持った支配者に対して、
やむにやまれず身を守るために使用される
武術であり、自ら攻撃するものでないことを
示しています。


2.初心者は一挙動一挙動をしっかり

道場でまず順番をしっかり覚え、
自宅や職場で繰り返し繰り返し行うことが
大切です。

昔から「一型1000回」と言われていますが、
1つの型を体得するには練習回数がものを
言います。1日に同じ方型を10回行ってい
けば100日間で1つの型をマスターしていく
ことになります。

※撃砕初段・二段
  サイファ―
  三戦

以上の3つの型を、
まず一日5回ずつ打っていきましょう。

何回も何回も型を打っていくわけですが、
やっているうちに自分の歩幅、自分の型が
できてきます。
そこから技の磨きをかけていくことになります。
ポイントは技の名称、順番、立ち方を覚える
ことです。

               ≪転載抜粋終了≫

昔買った東恩納盛男師範の
「秘伝 沖縄剛柔流空手道」のDVD見てましたが、
半端じゃないです。

一人稽古の突き、受け、蹴りの迫力が。


常に仮想敵を想定しての一人稽古。
東恩納師範の一人稽古の迫力は凄すぎます。まだ若い!


※再来週、
 総本部での特別集中稽古に
 空手歴3カ月のまっちゃんを連れていき、
 型「撃砕一・二」「サイファー」「三戦」を見て
 もらいます。
 
 こうやって
 一気に敷居位置を上げ、
 「直接指導を受ける」日程から逆算し、
 仕事の合間を見ては自らが作り出す時間内の中で、
 やらねばならない「基本」「型」「組手」稽古で自分自身
 を極限まで追い込んでいく。
 
 「人生逃げ場なし方式」。

 これが昔からの私のやり方です。
 初心者だからこんなもんで・・なんてまったく通用しませ
 ん。中途半端だと「二度と道場に来てはいけない!」と
 閉め出されますので、厳しくまったく妥協のない指導で
 本人泣く思いもしますが、はっきり言って「ビフォー&ア
 フター」は「ライザップ」並みの違いが生まれます。
 いいチャンスです。頑張れ キャプテン!
 

05:45, Saturday, May 07, 2016 ¦ ¦ コメント(0)