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2014年12月4日

「汝自らを知るべし」12/4(木)
≪某ブログ≫より転載

人は、他人の失敗・間違い・罪などが気になるものです。
でも自分の失敗は、「まあいいか」「でも、だって」「あの人が
原因・・・・うんぬん」と思うものです。


他人の失敗は追及するが、
自分の失敗は気付かないふりをしがちです。
これはつまり、人とは他人ばかりを真剣に見ており、
自分自身のことを真剣に見ている者は少ないということです。


多くの人は、他人を80%。
自分自身を20%。の比率で見ています。


自分のことを20%しか見ていませんから、
他人から見れば明らかに変な選択をしてしまうのです。


もし、自分自身を80%。他人を20%。
の比率の視点を持って生活をした場合は、人生が変わります。
成功する人間は、このタイプが多いのです。
自分の信念で生きる人です。


他人のことが80%の視点で生きる人は、
他人からの悪口を気にしたり、他人が何を思っているのかを常に
心配して、自分の貴重な時間を浪費しています。
そして段々と被害妄想に取り憑かれます。


肝心な自分の生活は20%しか見ていませんから、
自分の生活が向上することが難しいのは当然です。


今の自分の視点が、いったい何に占められているのかを、
生活の中で時々は冷静に思い出すことが大切です。


それは仕事の事なのか、金銭か、異性のことか、
家族のことか、悪口への心配か、未来への心配か・・・・・
そこに偏(かたよ)りが有れば、注意が必要です。

                      ≪転載終了≫


人間というものは、
いつの間にか偏ったり、こだわったりするものです。
そういう時はまさに人が80。自分が20と意識は人や環境に
向いています。


だからこそ、常に「それでいいのか?それでいいのか?」
と、自らを振り返る客観性って大切です。
意識して。


ただ、そうやって客観的に自分を観ることを意識していても、
自我が強いんですね。いつの間にか、また自分の悪しきクセ
に捕まってしまっています。


僕の場合は、「むむむむ・・」なんとなくそんなことを感じたら、
すぐにマネージャーの法子さんに問い聞くことにしています。
すると実に客観的な正しく納得できる意見が返ってきます。



そして「なるほど・・、また偏っていたなあ・・。」
素直に自分の私情からくる偏りを知らされて
自らの考えや価値観が修正されていきます。


そんなことを何度も何度も何度も何度も
繰り返しながら、自分の偏りや、こだわりが
少しずつ少しずつですが修正改善
されていってるように感じます。


少しずつ少しずつですが・・・・、
浄土への道を歩み続けています。


「汝自らを知るべし」


僕にとってはまさに
自分のありのままをあきらかに出来る
そういった理想の場所がここなのです。


自分の気づけない自分の姿を
ありのまま言って下さる人がいるのが
本当に有難いです。


それはまさに人生の宝です。


生かしていただいて ありがとうございます。

19:21, Thursday, Dec 04, 2014 ¦ ¦ コメント(1)