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2015年12月14日

「お礼のお手紙と動画」12/14
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半分諦めかけていた白ウールパンツが新品のような仕上がりに
驚き、また着られる嬉しさでいっぱいの気持ちをお手紙に綴って
下さったお客様。さらに頑張らないと。


≪ドレスアップメン ものづくりの現場≫より転載

スーツやコートなど、1シーズン着た衣類には汗や脂などで、実は
かなり汚れているもの。シーズンオフになればクリーニングに出す
のは当然だが、通常のドライクリーニングでは、完全に汚れを落と
すには限界がある。

ナチュラルクリーンでは「水洗い」によるクリーニングを行っている。
使用する洗剤も「ランドレス」などの一般用のもので、工場内には
洗剤に含まれる香料の心地よい香りが漂う。スーツを水洗いする
なんて言語道断!と思うかもしれないが、ナチュラルクリーンの
「ウォータークリーニング」は、地下400Mから汲みだされる天然水を
最先端のテクノロジーで、粒子の細かな水と超微細な泡に進化させ
た水を使用することにより可能にした技術だ。これにより、通常は水
洗いできない繊細な素材でも、ダメージを与えることなく洗うことがで
きる。

素材はもちろん、デザインやブランドによって細かなディテールも異
なる。例え同じ品物でも人により着方も違えば、クセの付き方も違う。
ということは、洗い方も変わるのは至極当然のこと。アイテムのデザ
インやディテールを可能な限り復元するため、水洗いの方法、復元方
法もさまざま。幾通りもあるなかから、それらの“クセ”を見極め、生地
本来の持つ風合いを最大限引き出し、蘇らせ、復元するための最適な
クリーニングをおこなう。

ナチュラルクリーンでは職人の一人ひとりがクリエイターとなり、時間
や労力を惜しむことなく、一点一点の服に命を吹き込でいる。地道な
作業のなかにも、日々新たな疑問や発見があり、それを解決するため
の貪欲な探究心がある。そうして、変化と進化を繰り返し真剣に取り組
む姿は、一切の妥協もなく、一着一着を丁寧に仕立てていくテーラーの
ようだ。

実際、スーツの仕上げに関しては、客観性と再現性の観点から、長年
に渡ってテーラーを営み、「現代の名工」にも選ばれている鈴木誠二氏
が監修し、元の色加減や仕上がりのイメージを職人に伝えている。生地
と縫製の違いやクセを理解する上でも重要なキーパーソンとなっている。

「掃除にはじまり、掃除におわる。掃除が出来なければクリーニングも
できない」とは中田代表の言葉であるが、ここでは例え小さなゴミでも
気付き拾う光景が当たり前に存在している。早朝におこなう空手の稽
古も、「心・技・体」の修練を積み重ね、心身を鍛えることで、日々に感
謝し精進する姿がある。それも皆が家族のように団結し、自発的におこ
なっているからこその姿勢の表れなのだ。

業界にない自由で独創的な発想をもつ中田代表はそのまとめ役であ
り、オーケストラの指揮者のような存在。オペレーターをはじめとする
一人ひとりの状況を見ながら、その命を活かす。「仕事が遊び、だから
おもしろい」「職場で死ねるなら本望」。その言葉には一点の曇りもなく、
魂が宿っている。

服を水洗いするということは、一度“素”の状態にリセットするということ。
ナチュラルクリーンから品物が手元に戻ってきたら、ほのかな香りと蘇
った素材からのメッセージを五感で感じ取れることだろう。

ナチュラルクリーン株式会社
千葉県君津市外箕輪2-10-1
http://www.ralclean.co.jp/.
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そして本日より「ドレスアップメン」の(日本アパレル・ファッション産業協会」
の≪もづくりの現場」ムービーにアップされた弊社の動画です。うちのあり
のままの日常が映し出されていますので。

制作のディレクターさんからは、うちの連中が真剣に働く目が輝いていて
とてもステキだと言って下さいました。

JAFIC 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会
一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会は、日本のアパレル産業
の健全な 発展を図るためにつくられた、(株)三陽商会・ワコール・オンワード・
ワールド・レナウンなどの日本のアパレルメーカー の団体。
日本のアパレル 産業の将来を見つめて、その発展のためにあらゆる角度か
ら総合的な活動をしている。

09:24, Monday, Dec 14, 2015 ¦ ¦ コメント(1)