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2018年 7月12日

「天災は忘れたころにやってくる」7/12(木)
 西日本豪雨で警察庁は12日、被災地での
死者が200人に上ったと発表した。記録的大雨で
中国・四国地方を中心に6〜7日に土砂災害や
河川氾濫が相次ぎ、被害が拡大。共同通信の
まとめでは、犠牲者の半数以上が広島、岡山両県
に集中した。依然として多数の安否不明者がおり、
死者・不明者が299人に上った昭和57年の長崎
大水害以降、最悪の被害となった。


テレビを見るたびに、
今回の豪雨による被害状況や被害範囲が、
日を追うごとに判明しています。


2018年6月28日から降り始めた豪雨の被害は、
住宅被害が1万8000棟を超えています。
水産被害は110億円。死者は200名を超えていくでしょう。


広島に帰った潤聖や妻からも
いろんな災害情報が入ってきますが、
やはり高速道路や鉄道の被害など、復旧は一か月以上
中には今年いっぱいかかるかもしれない状態です。


また、次に雨が降ると、ため池の決壊の恐れもあり、
そのような地域の人々はいまだ避難所に避難されている
ようです。


これから猛暑が続くようですから、
心配です。


来週、園内研修で広島に帰ることになってといましたが、
妻が「また雨が降ると何があってもおかしくないので、
今は帰らないほうがいい」と言うので、
帰るのはやめました。


「今はいいけど、何があってもおかしくない」


ああこいつ、人間の人生の行く末そのまのことを言っとる、
そう思いました。


今は、西日本に集中して災害が始まっていますが、
この流れは政府が注意喚起の報道をしている、
南海地震も心得ておく必要があります。


また、この流れは九州から始まり、中国、関西、その後は、
関東と移ってくるのではないかと思われます。


「明日は我が身」「天災は忘れてところにやってくる」。


広島や岡山の被災状況を見ながら、
あらためて自分の自宅、職場が、仕事が、被害に遭ったと想像し、
それに対する危機管理準備の必要性を強く感じます。


その意識と準備が
結果的に自分たちを守ってくれます。


これは病気の予防のために生活習慣を正すのとまったく一緒です。


また、ご心配いただいてご連絡いただいた皆様には、
心より感謝いたします。


心を置いていただくだけで、
とてもありがたいと感じました。
そしてこのことはとても大きな教訓ともなりました。


意識を向ける、安じたことに心を向ける、言葉をかける、
とても大切なことだとあらためて教えられました。


感謝しかありませんね、そういう気づかいは。


また、被災地の復旧に向けて、私たちができ、そしてすることは募金活動
だと思っていますので、微力ながら被害にあった皆さんの
お役に立たせていただけばと思っています。


毎夜、夢の中に3:11東日本大震災の時のあのなんとも言えない
ショックだった感覚が蘇ってきます。


一日一日を感謝して生きていくしかありません。

17:31, Thursday, Jul 12, 2018 ¦ ¦ コメント(0)