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2018年 7月21日

「暑さを楽しく乗り切る」7/21(土)
続く猛暑、
熱中症に懸念=「今まさに注意を」−死者1千人超の年も

時事通信社
2018/07/21 14:45


 猛暑が連日続く中、熱中症による死者が相次いでいる。
平年よりも暑さが厳しい年は熱中症の死者が多く、年に
1000人以上が死亡したこともある。
専門家は「今まさに注意が必要」と警鐘を鳴らす。

 総務省消防庁のまとめでは、9〜15日の熱中症による
救急搬送は、全国で9956人。死者はうち12人だが、搬
送直後に死亡と診断された場合のみ計上される。
治療後の死亡や、救急隊が出動した現場で死亡確認さ
れた人は含まれず、実際はさらに多いとみられる。

 死亡届などに基づく厚生労働省の統計では、2010年
の熱中症死者は1731人に上った。この年の夏(6〜8月)
の平均気温は平年に比べ、北日本(北海道・東北)で2.2度、
東日本で1.5度上回り、1946年以降で最も高かった。

 最高気温が非常に高かった年も死者は多い。高知県四万
十市・江川崎で歴代最高の41.0度を記録した13年は10
77人が死亡。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9度
を観測した07年は904人が亡くなった。

 気温と熱中症の関係を研究する首都大学東京の藤部文
昭特任教授は「気温が1度高いと死者数は1.5倍に増え、
高まるほど増加率は大きい」と指摘。「今年も7月後半は記
録的な暑さで、今まさに注意が必要な時期」と強調する。

 厚労省の統計では、死者の約8割が65歳以上の高齢者。
藤部教授は「高齢者は普通に生活していても熱中症の危険
がある」と指摘。一方、若年者も運動などには注意が必要と
話した。

 熱中症の予防について厚労省などは、水分・塩分をこまめ
に補い、外出時は涼しい服装をして日傘や帽子を使用。
屋内では冷房などで温度を調節することなどを勧めている。 
                    転載終了


 暑さで人が亡くなる。もうそれが普通のニュースになるよう
なそういう時代に突入してるようです。多くの人は「いつまで
暑いの?」「はやく普通に戻って欲しい」そのように願います。
が、残念ながらその認識はもう正しくありません。

 私達は過去を基準として今を判断します。私が子供の頃
は東京でも30℃超えるのは一時的。夜25℃以下に下がら
ない時は「熱帯夜」として驚いたものです。
 しかし今は昭和基準の熱帯夜はあたりまえ。昼間は40℃
に届く地域がちらほらと。
 もうこの日本が、地球が、あの昭和の頃のような気候に戻
ることはありません。それどころか、気候の激しさは厳しくなる
一方となります。

 私達は過去を基準とするため、現在の日本の気候を異常
と「錯覚」してしまいます。が、未来を基準とした視点で見ると
ここ数日の天気も、「まだまだおとなしい」ということがわかり
ます。

 新年号時代の日本の天気。もう傘なんて持ち歩く人はいま
せん。
 現在の私達平成時代は雨が降れば人は傘をさして歩いて
いました。しかし新年号時代の雨はゲリラ豪雨ばかり。傘をさ
してもずぶ濡れになり傘は役に立ちません。だから雨が降る
前に、みなスマホで警報を知り、事前に屋内で雨宿りです。
「平成時代は、確か雨の中傘さして外歩けてたよねえ。」「もう
そんな昔話ばっかし。」という会話がかわされるでしょう。

 また都心は朝方でも40℃下がらない超熱帯夜があたりま
えになります。今朝の東京のように朝方に30℃切る日は「平
成時代みたい。涼しくなったねえ」と懐かしく思うことでしょう。
 そして冬は豪雪があたりまえ。雪国の人しか持っていなか
ったスノー靴とママさんダンプ。日本中の人が持つようになる
でしょう。(そして大雨や暴風など極端な気象が原因で亡くな
る方の数も桁数も。)


新年号時代の日本。人は熱にあたると死ぬ。それが常識。

 100から80になったと思うと20も減ったと思います。しか
し50の視点から80を観ると30も増えた。現在の日本の厳し
い気候も、まだまだ激しくなる未来から今を観ると、なまぬる
くてラッキーだった。そのように思えます。そして心の中では
「これからますます気候は厳しくなる。まだまだ」このように近
未来の厳しい気候に心の備えをして置きたいと思います。

 「熱中症」という呼び方も平成的です。昭和は「日射病」で
したが。新年号時代は「熱死病」と言われているかもしれま
せん。
 私達は、人が自動車にぶつかると死んじゃうかも。と今は
誰もが知っています。同じように「人は熱にあたると死んじゃ
う」。新年号時代の日本人の常識であります。「熱死病」の認
識でも平成の日本人はまだまだ甘いね。
7/20 「まるぞう備忘録」より抜粋転載



私の工房での部署は洗い場です。立体乾燥機で洗いあがっ
たジャケットを蒸気と熱風で乾燥させますのでお昼の温度は
45度を軽く超えていきます。


だから汗ビッショリ。Tシャツはもちろんのこと、下着のパンツ
まで汗でビショビショですから休憩中には社宅の北子安庵に
帰って丸ごと着替えてきます。それが毎日の日課です。


ただ、この汗で困るのは汗かきの私はヘッドバンドをしていて
も目に汗が入ってくる。で、瞼の内側に炎症が起こって目が
チカチカしてきます。さすがに今日はお薬をほもらうために
石渡眼科に行ってきましたが、待合室の冷房が効きすぎてい
て寒くて寒くて(他の人は冷房はなんともないのかも?)。


洗い場のお陰?で体が高温になれてるんでしょうか?診察を
受けて薬局に行くために病院の外に出たときの生暖かい暑さ
と共に感じた安堵感。私にとっては外の暑さより病院の冷房
の方のダメージが強いです。


大学時代、真夏でも学ラン。暑くても部屋は扇風機。で、現在
の部署は結局「灼熱」の洗い場。とにかく、暑さの中の梅干し
と水筒に入れた酵素ドリンク大好き。健康に気をつけながら、
暑さを楽しく乗り切ります。夜は夜で、冷た~~~~いピールが待っ
ててくれてますし。頑張ろう!!

※明日は葬式で朝一の飛行機で広島に帰ります。
広島空港はまだ断水らしい。広島どうなってるんやろうか?


17:19, Saturday, Jul 21, 2018 ¦ ¦ コメント(0)