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2018年 7月9日

「より具体的な危機管理行動を」7/9(月)
 活発な梅雨前線による西日本豪雨の死者は9日、
12府県で112人に上った。死者・行方不明者299人を
出した1982年の長崎水害以降、最悪の被害となった。
6府県の83人が安否不明で、消防や自衛隊による
懸命な救助活動が続けられたが、広範囲の浸水で
被害の全容は見えない。さらに拡大する恐れもある。


 気象庁などによると、西日本に停滞していた前線の
活動は弱まり、各地で天候が回復した。ただ、これま
での記録的な豪雨により引き続き土砂災害に警戒す
るよう呼び掛けている。総務省消防庁によると、9日
正午時点でも避難指示・勧告の対象は約180万人。
                     
                   共同ニュースより転載


私が理事長を務める志和龍城保育園の子どもたちの
今日の昼寝の様子がブログに掲載されていましたが、
子どもたちの姿を見て(´▽`) ホッとしました。


西日本を中心とした記録的な大雨の被害によって、
死亡者と安否不明者が合わせて150名を超えています。


そして、土石流で埋まってしまった道路の多さ、
鉄砲水に流され放置された車の数々、そして、2階まで
水に浸かった家の多さが深刻です。


家の外観の形が残っても、はたして住めるまでに修復が
可能なのか?電気系統や電化製品や家具等がダメにな
った場合の購入金額って?また、泥水の臭いは?
家や車のローンはどうするのか?今後住む場所があるのか?
災害保険に入っているのか?いないのか?


こうやって被災地の現実を考えると個人的な問題や課題
が山積していると言えます。こういった教訓を私たちは
「次は我が身」として捉えていかなければなりませんし、
今後、住む場所や、災害保険をしっかりかけていかなければ
ならない時期に、実にリアルに入っていると思います。


そういうことから言いますと、お寺、保育園、庫裡、納骨堂、
自宅、そして会社の工場や機械等々、こういった最悪の状況
を想定して、すべて災害保険に入っています。


こういったより具体的な危機管理を個人も企業も本格的に
取り組んでおく必要があります。当然、お寺も。
お寺が万が一の場合、周りの門信徒のご自宅も同じような
万が一の状態になっているからです。


その場合は、もはや文化財的なお寺の再建は不可能と言って
いいでしょう。


とにかく、今回の災害は私たちに今後取り組んでおかなければ
ならないことを明確に教えてくれていると思います。
そして感じたら即行動です。


私が数年前から特に主張していた内容が、
・ 賃貸を推奨する。
・ マンションなどの集合住宅ならば、1階は厳禁。
・ 防犯と、水害対策と、地震の圧縮倒壊に備えて、3〜4階を
参考に。
・ 自動車の置き場所に注意。
・ 6階以上は、高所の精神的な悪影響がイギリスで議論が有
るから避ける。高層階は、不妊・流産との因果関係を、外国
で検証中。


極端な高温日と、寒冷化に備えて、
・ 角部屋を避ける。中間部屋が、暖房と日差し避けの意味で
 最善。
・ 1階と最上階も、高温と、寒冷化対策で避ける。

竜巻の増加への対策で、
・ 鉄筋コンクリート造を重視する。
・ 木造ならば、超強風で屋根が飛ばないデザインが重要。

南極と北極の氷が、水面下の深奥で溶けるために、海面上昇
に備えること。
・ 米国では沿岸地から大陸の中央に、軍事施設の移動が終
わっている。
・ NASAも移動済み。
・ 日本地図は、縄文時代の沿岸線まで戻るから、住む場所に
注意。
・ 2000年前から残る神社の場所は、海面上昇が意識されて
いる。
某ブログより転載

これからは様々な天変地異を乗り越えていく準備を行って
いかなければならないでしょう。

17:18, Monday, Jul 09, 2018 ¦ ¦ コメント(0)