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2016年 4月17日

「始まったばかり・・」4/17(日)
強風で、
もはや倒れかかっていたお寺の境内の
樹齢150年の桜の木が「倒れた!!」と、今日の朝
坊守(家内)から連絡がありました。


すぐに
お寺の総代さんや役員の人たちが
駆け付けてくれて、現在チェンソーなどで倒れた桜の木の枝や
木の幹を切ってくれて、撤去作業を行ってくれています。


倒れた桜の木の状態はかなりひどく損傷しており、
もしもこれから熊本のような地震等が来たら、あっという間に倒れ
納骨堂やお墓を巻き込んで倒壊させてしまう状態の可能性は
大きかったです。


お陰様で
今日倒れた状態は、納骨堂の屋根の角に
乗っかった状態ですから、被害は瓦の損傷などの最小限で
済みました。


自分の運命を知っていたのか、
今年の春には最後の桜の花を精一杯咲かせてくれました。
感謝です。


熊本の地震被害状況をテレビで見ていますが、
こういった突発的な地震はこれを境にこれから全国で次々と
起こってくる可能性が大きいと専門家たちが
分析解説していました。


幸いに
お寺の本堂・山門・納骨堂・庫裏・母屋・保育園園舎すべて
地震や風水災害と火災保険に頑張って入っているのて、万が一の時、
どのような状況になったとしても、ご門徒の皆さんに
ご迷惑をかけることなく保険金で復興することができます。


現に、今までお寺の本堂に雷が落ちたり、
庫裏が台風で被害にあったとき、すべて災害保険でお寺の本堂や
庫裏を復興することができ、保険のありがたみをつくづく痛感しました。
ただ、毎月こういった保険を払い続けるためには
相当の覚悟と他の細かい節約が必要です。


とにかく、
こういった地震・風水害・火災保険は
保険料がとにかく高いですから、保険に入っていない、
入れない寺も多いと聞きます。


お寺が被害をあった場合、
ご門徒のご自宅も当然被害を受けていますから、
そういった被害にあったご門徒さんたちに、寄付を募って
お寺の本堂や庫裏を復興することは、まず不可能です。



そのことを思うと・・・とても複雑な気持ちになります。


地震大国日本、東日本大震災、そして今回の熊本大地震。
忘れたころにやってくるこのような天変地異は、まだまだ始まったばかり
なのでしょう。


熊本地震の状態を決して人ごとにせず
防災意識、危機管理意識を忘れずに生活していきましょう。


さっさく今日から今回の地震に関しての募金活動を
各直営店舗で行っていきます。


※結城へ。
先生が総本部でマンツーマンで学んだことを
一つひとつおまえたちに伝承していきますので、
これからが本当の自分の稽古の始まりなのです。
合氣道の道場なんて、そのために中学以下の子どもは
一切入れなくなったぐらいですから。ごっこは、おしまいってこと。
すべては縁。つくも離れるも縁なのです。
まあ、少年部が本当に活発になっていくのは、
おまえや充法の子が入るようになってからじゃないか。
それまで自分力と技術力をしっかり高めておかないと。

15:39, Sunday, Apr 17, 2016 ¦ ¦ コメント(0)


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