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「生かされて生きる」4/29(土)
昨日、
伊勢丹フロントの加奈ちゃんのお義母さんが
お亡くなりになり、急遽彼女は広島に帰りました。


一人暮らしのお義母さんへ
毎朝妹さんとメールのやり取りをされていたそうですが、
昨日に限って連絡かなく、心配してご自宅を訪れたら
お布団の中で亡くなられていたそうです。


八十一歳の生涯でした。


「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかわ」。


御年九歳の親鸞聖人が読まれた無常の歌です。


満開の美しい桜も嵐が吹けば一瞬で散ってしまう、


世の無常、人間の命のいかなさを歌われています。


この命のはかなさは老若男女に関わらず
いつ訪れるかも分かりません。


昨日は四谷メディカルクリニックで採血を行い
あらゆる項目の遺伝子検査を行いました。


検査結果は一か月後に出て医師から今後の予防医学の
カウンセリングを受けます。


スゴイですね、遺伝子を解読すれば
何歳ぐらいに私が何の病気になるのか?ほぼ分かります。


では、どうやったらその病気にならないのか?
医師のアドバイスを受けて体質改善、生活習慣改善、
食習慣改善等を行っていくということです。


簡単に言えばそういうことなのですが、
出来得れば仏さまから借り受けたこの体を大切に
活かしていきたいと思うようになりました。


それは職業柄でもありますが
多くの縁ある人たちの突然死を目の当たりにして
きたからですね。


とにかく、
少しでも元気で仕事をすることによって長生きし
与えられてきた恩を返していきたいと思っています。


手島さんのお義母様には「お疲れさまでした」と、
謹んでお念仏申し上げます。

03:46, Saturday, Apr 29, 2017 ¦ 固定リンク ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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