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2014年11月16日

「人情の機微を知る」11/16(日)
≪人情の機微は教えることができない。学ぶのではなく、
自分で悟るしかない。しかしその人情の機微こそが、人
生の根底であり、一番大事なことである。≫


≪サービスという言葉があるわな。サービスというのは、
言い換えれば、仏教でいう慈悲の心や。慈悲心がなか
ったらあかん。サービスは慈悲心から出て来る。そうい
う慈悲を欠いたサービスというものは、つけ足しや。ほん
とうに人を動かすことはできない。
いくら人情の機微を理解して、それを実行しているようで
も、ほんとうにそれが生きてくるには、その奥に慈悲心が
ないといかんな。それが根底やと思う。≫

                    松下幸之助の言葉より


人生の機微とは、何をするにしても、何かを考えるにして
も、何か行動するにしても、そこには「思いやり」が必要
だということですね。人に対する思いやりというものがわ
かっていないと、仕事にしても、技術にしても、サービスに
しても、すべては自己中心的な自己満足だということです。


松下幸之助さんは「女性に魅力を感じてもらえないような
人は人生の機微がわからないから、察しが悪くて障害が
起こってきたりして、あかんで。」と言われてますが、いかに
何をするにしても、あらゆる人への思いやりが必要だと。
そういうところに人生の機微があるのではないかと。


今日は君津工房のボイラーがバーストしたのて゛、全員
木更津工場でブランド衣類を持っていって仕上げをして
います。洗いは先行しているので今日はストップ。


お蔭で日頃出来なかった事務関係等をしっかりやること
が出来て、バランスが取れました。仕事にも、人生にも、
幸も不幸もありません。ただ必要・必然・ベストのタイミン
グで「今必要なこと」が起こってくるだけ、ですね。


さて、今日は仕事をしながら松下幸之助さんが言われて
いた「人情の機微を知る」を考えていました。ここのスタッ
フたちは、全員真面目で働き者です。ただ、何かにつけて
常々みんなに伝えようとしていることは「これだよなあ・・」
と思いました。


この「思いやり」が根底に必要なんてす。職場の人たちに
対しても。心からの。


それを「しっかり身につけて還りな」って言われてるんです。
そのことを忘れずに。頭の中で分かってるということでは
なく、意識して意識して意識して、身につけるしかないからね。
そうすると、ある日、そっちの方向で考え行動しているように
なりますからね。


やっぱりそれを身につけるまでいろんなことが来るし・・、
とにかくそれがメインですね。

fsa
今日のみんなへのご褒美は「かつやのカツ丼」。これ、
結構クセになります。伊勢丹連中にも買ってきてるから、
「ウマッ!」と、ホクホクアツアツをほおばってね。

image
うちの保育園の生活発表会に使う何十年も経ち汚れに汚れた袴と白衣を
送ってきたので、とってもキレイにして返しました。「キレイになって
よかったあ」と、園長もみんなも喜んでいました。この他たくさんいろ
んなものがありましたが、「すごいねえ・・」「プロやからなぁ」、すべて
バッチリキレイにして返しました。



なんまんだぶつ。
生かしていただいて ありがとうございます。

13:33, Sunday, Nov 16, 2014 ¦ ¦ コメント(4)


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