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2014年 8月25日

「広島土砂災害緊急募金」8/25(月)
保育園の「9月テーマ」と「取り組み」を書いて、当園の「あんしん」
という「園便り」に掲載するために事務局に下記の内容を送りました。


≪9月テーマ≫

●テーマ 整理整頓と掃除をしましょう。

(使ったものの整理整頓をしていますか?自分がいるお部屋の掃除
をしていますか?ホコリは要注意。自分の身の回りから、片付けと掃
除をして保育園全体をピカピカにしていきましょう。)


≪9月の取り組み≫

日中はまだまだ厳しい暑さが続いておりますが、季節は夏から秋へ
の訪れを感じるようになってきました。


これからの時期、夏の疲れが出たり、朝晩の気温の差によって体調
を崩しやすくなります。子どもたちの健康に気を配りながら、家庭と連
携を取っていきたいと思います。


さて、皆様ご承知の通り、8月19日から続いた1時間に100ミリ超の猛
烈な集中豪雨により、広島市内では大規模な土砂災害や河川氾濫が
発生、広範囲にわたって多数の住宅に被害が確認されています。


これまでにも死者54名、行方不明者28名の人的被害が出ており、あま
りの惨劇に心痛むばかりです。


保育園では災害・危機への備えとして、毎月避難訓練を実施しています。
9月は紙芝居等で子どもたちに火災や風水害について知らせ、保育士の
指示に従って火災や風水害の避難訓練を実施する予定です。


常に最悪の事態を想定して、すべての園児が保護者の元に戻り、全職員
が少なくとも一は自宅に戻れるまで、園はすべての人を守りきらなくてはな
りません。


従って、常に緊張感と危機感を持って避難訓練を怠らないことと、万が一
の時には避難生活を送るために必要な3日分の物資を備えるようにしてい
ます。


防災について考えるに、常に地域や保護者の方々との連携が必要となり
ます。これからも防災対策に対してご協力のほど宜しくお願い致します。
 
                             合掌

                        理事長 中田輝道



≪緊急募金へのご協力のお願い≫

広島市内での大規模な土砂災害による甚大な被害に対して、保育園
では緊急募金を始めました(玄関入口お仏壇横に募金箱を設置)。お
預かりした支援金は全額、責任を持って広島市役所に送金させて頂き
ますので、どうぞご支援のほど宜しくお願い致します。


≪広島土砂災害 全国から「ほっとけない」 東北から恩返し≫ 
産経新聞 8月25日(月)15時10分配信 より転載


 広島市の土砂災害の被災地では、警察や消防、自衛隊による安否不
明者の捜索が続く一方、被災者の復旧や癒やしの一助になればと、ボ
ランティアによる支援の輪が広がっている。


「ほっとけない」と東日本大震災の被災地から駆けつけた男性、子供たち
の気持ちを和らげる地元の女子中学生…。傷ついた被災地で「助け合い
の心」が根付いている。


 「ザッ、ザッ、ザッ」。25日、安佐南区の緑井地区。東日本大震災の津
波で家を流された岩手県大船渡市の新沼暁之(たかゆき)さん(39)が、
スコップで民家に流れ込んだ泥を外にかき出していた。新沼さんは発生
翌日の21日からボランティアに当たっている。


 「これは山津波。住民の明日が見えない気持ちはよく分かる」。大船渡
から来たと言うと、決まって返ってくるのが「あんたの方がひどかったじゃ
ろ」という気遣いの言葉。苦境にあって思いやりを忘れない被災者の人柄
に、心を打たれているという。


 同地区の佐東公民館は、子供の笑い声であふれている。絵本の読み聞
かせや手作りの輪投げで遊び相手をするのは、被災を免れた隣の地区に
住む城北中学校の女子生徒たちだ。絵本は寄付されたもの。輪投げセット
は使用済みのペットボトルと古新聞を再利用した。支援物資からクッキーや
チョコレートを景品に分けてもらい、場を盛り上げる。


 始めた当初は、暗く、無表情の子供が目立ったという。「怖い思いをしたん
だろうな」「明るくしたいね」。そんな優しさが自発的な活動につながった。


 公民館で暮らす梅林(ばいりん)小1年の中村妃華(ひめか)ちゃん(6)は
「雨ばっかりだけど遊んでもらって楽しい」。父の寿雄さん(32)は「会社はホ
テルを勧めてくれたけど、子供があまりに楽しそうなので避難所にいる。本当
に助かっています。給料をあげたいぐらい」と笑顔をみせた。


 梅林小の体育館は甚大な被害が出た八木地区の避難所になっており、地
元の家電量販店「エディオン八木店」が届けたテレビ2台が情報を伝えている。
発生当日、店員らが扇風機や携帯電話の充電器、販売促進グッズのバスタオ
ルと一緒に届けた。避難者の会社員男性(51)は「リアルタイムで気象情報が
入ってくるので助かる」と話す。


 避難所暮らしで飼えなくなったペットを無償で預かるサービスも始まった。
NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が、秋田犬のリュウら2頭を世話する。


 飼い主の奥山竜也さん(45)は八木地区で被災し、自宅が全壊した。
10年間育てて今では家族同然のリュウだが、動物が苦手な人もいる避難
所で飼うのは難しい。一時は手放すことになるのかと悲しくなったが、今は
「生活を立て直して、早く一緒に暮らしたい」と前を向いている。

                              転載終了



今日の朝、広島の土砂災害の話をしていると、事務の元吉くんが、
「スコップ持って飛んでいきたいくらいです!!」って言ってくれました。


人が困った時、人は何が出来るか?です。会社の方でも緊急募金始めない
と・・・。


生かしていただいて ありがとうございます。

18:57, Monday, Aug 25, 2014 ¦ ¦ コメント(0)


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