トップページ
2014年 8月8日

「綿ジャケットのインディゴ染め変え」8/8(金)
インディゴ染め (いんでぃごぞめ)

手染めだからこそできる人の手の温もりや、
思いや情熱が、依頼者や着用者に自然に
伝わっていきます。


インディゴ染めは青の色にこだわり、
素材に合わせて染め分けていきます。


藍もインディゴも素材の持つ特性を考えながら
細かい部分にも染料がしみこむよう、
丁寧に大切に染めています。


洗濯も、藍は最初の1,2回、
インディゴは最初の3,4回は単品洗いをすれば、
色移りの心配はありません。


それは、手でじっくりと染めることで、色がしっかりと定着し、
そして、時間をかけて水洗いしているからです。


しっかり洗っているけれど、あたり感はほとんどないので、
仕上がりもきれいです。


Gパンを生ではきつぶす感覚で、インディゴそのものの色を
まず楽しんで、ゆっくりとした色落ちや自然にできるあたり感を
さらにお楽しみください。


今回はからし色の綿ジャケットのインディゴ染めです。

IMG_4016
ミツルストラーノのからしの色綿スーツをインディゴ染めに。

IMG_4018
ご希望の端切れと共に送られてきたのが4月末でした。

IMG_4017
いろい考え、検討した結果、やっとグッドなインディゴ染め
が出来ました。

P1030819
デニムのようにインディゴで4回染め(常温)ましたが、
よくからし色が勝ってしまってムラになる場合もありますが
しっかり色が入って紺色に染まっています。
やはり、手でじっくり染めていくからです。

P1030817
そして、もとの生地、素材がよかったのでしょう。

P1030820 パンツもジャケットもイメージ通りの紺色の染め上がりです。


気に入ってもらったら有難い。
今日発送します。


生かしていただいて ありがとうございます。


11:09, Friday, Aug 08, 2014 ¦ ¦ コメント(4)


2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
本日   5
昨日   121
累計   486054