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「意志という光が形を持つ」4/1(月)

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意志という光が、形を持つ。

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人間の本当の生き方の道(愛情・思いやり・真理)が

なくなりつつあるからこそ、

逆に道徳や礼節というものが人間に必要とされるのです。

法律や細かい規則が増えるほどに、

逆にそれを上回る犯罪やウソが増えるのです。

人間は家族や親戚・近所の人々と仲良くできないからこそ、

逆に親孝行や親睦をせよと声高に叫ばれるのです。

国家が乱れて不安定になるほどに、

逆に国に尽くすことがホメられるようにもなります。

 

老子が、独特な逆説的な表現をすることによって、

本来の正しい姿を説明しようとされています。

だからこの文章を逆に言い換えますと、

⑴すべての人間が自然と道徳や礼節を自ら守って生きていれば、

それを社会で叫ばれることがありません。

道徳や礼節の必要性が社会で叫ばれること自体が、

それは乱れた社会だということです。

ただ、まだ白紙の子どもには、

道徳や礼節をしっかり教えることは必要なのです。

⑵法律が厳しい国家ほど、

それは犯罪が多い国である証拠です。

正しく安定した国ほど、

逆に法律はなくなっていくでしょう。

⑶親孝行や他者との親睦を努力していれば、

みんなと仲良くいられます。

⑷みんなが自然と国のために尽くせば、

国家は安定します。

忠臣という概念すら出てきません。

 

以上のように考えますと、

社会において平和が議論されるほど、

本当は平和ではない。

戦争について議論がされているうちは、

まだ平和なのだ。

男女平等という声が上がる間は、

まだ平等ではない。

裕福さを他人に誇る間は、

その人の心が寂しく貧乏なのだ。

自分は悟ったと自称する人間ほど、

まだ悟ってはいない。

 

このように社会や個人が表に発信する・現れる内容とは、

実は逆であるのが真相だということです。

 

近年に多い会社や学校でのイジメ問題にしましても、

イジメている張本人が家庭やよそでイジメられている、

または不幸を背負っていることが多いのです。

私の学生時代を思い出しましても、

自分の家庭や環境の不満を他者や社会に

ブツケている人間が多かったように思います。

だからもし、会社や学校で自分がイジメられましても、

そのような罪を犯す人間こそが不幸で弱い人間だと思い、

恐れることはありません。

弱者をイジメる人間の晩年とは、

あとに行くほど不幸になるものなのです。

自分がしたことは自分に帰るという法則が、

冷徹に必ず反射していきます。

もしも自分が悪いことをして、

「運悪く」今生で自分に悪い反射が帰らなければ、

その悪い反射は死後に巨大化して

自分に帰ると私は思っています。

コノ世のすべては完全であり、真に平等なのです。

老子は社会の中で生きるために、

声高にストレートに言ってはいけないことは、

短く逆説的な表現をされたようです。

このような柔軟な思考と思いつめない明るさは、

今の社会に生きる人間にも大切なことです。

この章は、自分自身がどんな物事に反応し、

そして執着を持つのかを見なさいということでもあります。

そこには「逆」が存在するということです。

その逆を満たせば、何事も無難に収まることでしょう。

 

「柔訳 老子の言葉」

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お客様の声

君津本店

●「また今年もお願いします。」と

常連の保管ご利用のお客様から、第

一弾としてお預かりしました。

(40代 女性)

 

伊勢丹新宿店メンズ館

★綿コートのカビで色抜けした部分

が、すごくきれいに仕上がっている

と喜ばれていました。

 

阪急メンズ東京

昨日、本日共に天候もよく、午前中

からクリーニングの承りやお引き取

りでご来店の方がいらっしゃいまし

た。今回キャンセルされた方も2名

でご来店され、今回はキャンセルに

なりましたが、また機会があればお

持ち下さるお話もありました。

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