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5/3(土)「ただ、ひたすらに一生懸命生きること」

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自分の心を“無心”に安定させている人は、

目の前の仕事によく集中して努力します。

そういう人は、住む環境にも左右されることがありません。

大きな白鳥が池を飛び去るように、

その人は自分の家も、コノ世にさえも

執着をすることなく飛び去ることが可能になります。

(原始仏典 ダンマパダ7章-91番)

 

何も考えずに、感じて行動する。感じて専念する。

・無心に仕事をする姿。

・無心に家事や掃除に専念する姿。

・一生懸命に子育てをする姿。

これを無欲に、無心で、ただする姿が尊いのです。

 

人生も、ただ、ひたすら一生懸命今を生きること。

人生の途中の栄枯盛衰の姿に、意味は無し。

ひたすらに感じて行動していくことを、私たちは挑戦する

ためにこの世に生まれて来たことを忘れています。

 

今日も、思いっきり能動的に行動してみましょう。

ダメでもともと。ひたすらに、ただ、感じたらすぐ行動する

ことに意味があるのです。

 

とにかく、

* 目に見えない宗教的な苦行・縛りから離れて、自分の生活や仕事を

  充実させる努を力すること。

* すべてにニュートラル(中道)を意識して、「前向き」と「やる気」

  で生きること。

* 何事にも、自分が出来る能動的な努力をした上で、結果に執着を

  しないこと。

* 今の自分を静観・内観することで、地に足の着いた発想が生まれ

  て来ます。

  

  自分のいのちは「ただ今」、現在あるのみ。

  自分のいのちは、「ただ今」しかない。

  過去もなく、未来もなく、ただ今のみ存在する。

  だから過去の自分を見るな。未来の自分を見るな。

  「ただ今」ばかりの連続が人生そのもの。

  日本語の不思議は「ただ今」と言えば、「お帰り」がセットです。

  「ただ今」の連続は、どこに帰っていくのでしょうか?

      小理屈や、屁理屈はどうでもいいのです。

 「ただ今」を、「前向き」と「やる気」で生きて行けば、

  この世的な成功は二の次三の次なのです。

  一生懸命頑張ってやっても結果が出ず、失敗で終わっても良いのです。

  そのすべてが良い思い出と変わり、神さまや仏さまの元へ「ただ今」

  還って行くのだと感じます。

  大切なことは、今を、今日を、気を入れて、「前向き」と「やる気」で

  生きることなのです。

 これらの継続した実践が自分に教え、先行きを「空」「無心」へと導くと

 釈尊は示唆されています。

 

そして自分の心を無心に置いて、ただ、一生懸命仕事や生活をして行きますと、

自分が住む環境からの影響にも自由に成り、最後にコノ世を離れる時も淡々と

旅行に出掛けるように飛び立つことが可能に成るということなのです。

 

誰もが大きな白鳥になることが可能です。今日は自分が飛び立つ鳥になった

つもりで、軽やかに(中立)に「ただ今」を生きていきましょう。

人間は紆余曲折様々なことを通過して、「自分が生かされていることに感謝する」、

そう思えるように成れるまで、いろんなことが人生には起こってきます。

 

そもそもの原点である、生かされていることへの感謝こそが人間の最奥に在る真の

人生の目的なのですから。

 

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「脳と進化論」

ある時点において人間の脳は、

パッと変わったのではないかと思う。

ウォレス(イギリスの生物学者)も

自著の中で、「人間の脳は、

進化論では説明できない」と述べている。

なんとなれば、あらゆる動物の能力は外的環境に対する

「適応」のためである。

しかし、人間の脳は外的環境への適応とは

関係がない性質のものである。

高等数学ができるような脳が、

どうして適応の必要がないのに生まれてくるのか?

進化論では説明がつかない。

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今日の諺 「金科玉条(きんかぎょくじょう)」

【意味】

とても大切な法律や決まり。

絶対に守らなければいけないよりどころのこと。

「科」「条」は法律のこと、

「金」は黄金、「玉」は宝石のことで、

とても貴重で大切なものという意味。

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