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6/8(日)「目の前に現れるすべてを今の自分が生み出している」

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他人への怒りを抱きながら生きる人々の中に住みながらも、

私たちは大きく楽しみながら生きましょう。

他人への怨念を持ちながら生きる人々の間に住みながらも、

私たちは正しく暮らしていきましょう。

(原始仏典 ダンマパダ15章-197番)

 

この項の学びは、

どんな環境の中で住もうが自分次第だということです。

どんな状況下でも、

人は自分の生き方を最終的には自身で選択「している」のです。

それを逆に周囲の責任にしていましても、何も始まりません。

 

しかし人間の表層意識は、これを認めずに常に他者に原因を

探そうとするサガ(性)があります。まず、無意識に「責任転換が

大好きな醜態が自分の心の奥底には隠されている」この事実を

よくよく自身が自覚しておく必要があるのです。

 

果の法則から観ますと、自分にやってくる都合の悪い事実は、

自分が忘れているだけであり、コノ世のすべての辻褄は正しく

合って行くのです。

それはもう完璧に離れたピース同士でも引き合って合致して行き

ます。だから、これからも間違った生き方をしないために、

 

* どんな状況下でも、自分の良心に従う「選択」をして行く。

 (その「選択」の基準は「そこに愛はあるのか?」で行う。)

* 他人の責任や粗ばかりを探さないで、先ず自分の責任と原因

  を探すこと。

(常に自分に対する問題意識と具体的改善方法を検討する。)

 

この2点に注意して生きていますと、悪循環のサイクルは必ず良い

循環に変わり始めます。

今からでも良い視点(思考・志向)を生活の中に置いていくのです。

良い視点は、必ず明日の生活をより良い方向へ変えていきます。

自分で良い視点を笑み出して置いていかないことには、未来に発芽

することがないのです。

 

全てを今の自分が生み出してい現実を直視して生きましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「立志と小立志」

志を立てたら、次に小さな志について日々工夫をすることが必要である。

本当の志というのは、

そう簡単に立つものではない。

建築にたとえれば、立志が建物の骨子となるものであり、

小立志は装飾にあたる部分である。

ゆえに最初からそれらを組み合わせていくことを

考えなくてはならない。

大きな志が固まるまでは、

小さな志を立てて進んでいくより仕方がない。

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今日の諺 「一往一来(いちおういちらい)」

【意味】

行ったり来たりすること。

「往」は行くことで、

「来」は来るという意味。

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