健康であることは、コノ世の最高の利益です。
なんにでも感謝が出来る心とは、最大の宝物です。
他人を信頼することが出来るか否かは、
今の自分自身の本性を知る最高の手段です。
「心の安心感」こそは、コノ世での最高の遊び心です。
(原始仏典 ダンマパダ15章-204番)
「原始仏典ダンマパダ」こそは、釈尊の口伝(言葉で伝える
こと)にもっとも近いとされています。この項にしても、
簡単な言葉を用いた表見の中に、常人にはない鋭い叡智が
溢れています。
①健康>巨大な財産、なのです。自分なりに健康を心掛ける
ことは、昔から金運を上げる秘訣でもあるのが真実です。
自分の健康に感謝をしていない人や、健康に気をつけていな
い人は、貧乏神という負の運気に寄られやすくなるそうです。
その結果、何をしてもダメに成るそうです。
もし、今の自分が貧乏で不健康だと思うならば、まず自分や
家族の健康を強化することを始めることと、玄関やトイレや
部屋の掃除をすぐに始める事です。そして大事なのは、先祖
(遺伝子DNA)に感謝をすること。この継続は、金運を上げる
因子に必ず成るそうです。(体験的に確かにその通りです)
②コノ世の創造の因子は、感謝の気持ちから起こるという
「初期設定」が、宇宙の原初に大いなる根源存在によりプロ
グラミングされているそうです。
根源存在が煮詰めて煮詰めた上で初めて発した「有難い・
アリガタイ」という思いが、すべての発生の根源にいまだに
「振動」しているのだそうです。だから、「何にでも感謝が
できる心とは、最大の御宝なのですね」
感謝の気持ちを自分が持つことで、コノ世で自分の好きなモノ
を創造が出来るのだそうです。(確かに、そうですよ。)
感謝の気持ちが様々な有形無形の財産をも生み出す・呼ぶこ
とから、「巨大な財産よりも感謝の気持」が一番です。
③むやみに他人を信用する必要はありません。善悪の本性が混
ざったコノ世では、自分の心の(良心)を守るためには、人に
嫌がることをする人や、攻撃的な悪いことからはすみやかに離
れる必要があります。
ただ、今の自分の心境や価値基準を知る手掛りとして、今の自分
が何を信頼し、何を信頼しないのかを冷静に自分で観察する事が、
自分自身を知ることに繋がります。
④そして何よりも、どんな人生であっても、「心の安心感」を最
優先する人生と選択こそが、真の勝利者なのです。
コノ世でどんな栄華を体験しましても、「心の安心感」無しにア
ノ世に行きますと、それは不幸な人生であったのです。
どんなに貧乏でも、病気がちの人生でも、自身に内在する仏さまや
いつも繋がって見守ってくれている多くの先祖に感謝し、「心の安
心感」を持っていれば、黄金色に輝く世界へと行くことに成ります。
だから自分自身を安心させながら、この世を生き切っていきましょう。
※昨日は会社の仏間で母の17回忌のお勤めと、命日が同じ日の
会社スタッフのお父様の18回忌のお勤めをさせていただきました。
Xをご覧になっている方々からも温かいお言葉をいただきありがとう
ございます。母も法友の皆様のお言葉にとても喜んでくれたと思います。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「決断の方法」
「不断にあらず、容易に断ぜざるのみ」
(伊藤博文)
世の中には、決断を迫られながら、
なかなか決断できない問題がある。
優柔不断といわれるのを恐れて、
十分に納得しないまま
決断してしまう場合もあると思う。
そういうとき、私はよくこの言葉を思い出す。
すると不思議なことに、
ゆっくり時間をかけて考えたり、
優柔不断といわれるようなことも
あえてできるようになる。
経験的にいえば、そのほうが、
卑怯だとかクズだと評価されるのを恐れて
無理矢理決断するより、
いい結果になることが多いようである。
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今日の諺 「一日一善(いちにちいちぜん)」
【意味】
一日に一度、よい行いをして、
それを積み重ねていこうという、
呼びかけの言葉。
「善」とはよい行いのこと。
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