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9/12(金)「必ず嫌なことも思い出に変わる」

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「必ず嫌なことも思い出に変わる」

コノ世には色々な束縛があるが、それに囚われない人。

コノ世には多くの心配事があるが、それを恐れない人。

コノ世の様々なことに執着しないで、それを超越する人。

 

私・釈尊は、こういう人こそを最高の人間だとします。

 

(原始仏典 ダンマパダ26章-397)

 

ダメな時は、ダメな現象を冷静に静観することです。

慌てて映画館(コノ世)の座席から

逃げようと(自殺)しないことです。

今は、そういう映画の場面に来ているだけです。

大切なことは、淡々と自分がするべき仕事に

最善を尽くしている・ingことです。

映画の展開に惑わされて、

この努力を止めることが最悪なのです。

 

この項を見ましても、

釈尊が「最高の人」「最高の修行者」と呼ぶ人には、

宗教的なことは一切関係ないのです。

むしろ宗教的な行為とは逆なのです。

コノ世の善悪も色情も欲望も渦巻く中だからこそ、

「その中であっても」清浄に生きることに

価値が有るわけです。

誘惑も無い中で清浄に生きましても、

それは修行にも成長にも成り難いということです。

 

今の苦しい自分の悩みこそが、

自分を成長させる可能性を持ちます。

悩みから逃げたいと思うからこそ、

苦しくなるだけです。

逆に、現象を見てやろうと思いましょう。

すべては、必ず過ぎ去り、

嫌なことも思い出に変わって行きます。

 

私達は、これを体験するために

アノ世から来た「旅人」であることを忘れないでください。

大きな悩みほど、旅の収穫に後から成って行くのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「お金の法則②」

若いころ社会主義、共産主義の学生運動家、

組合運動家として活躍したのちに

経営者になった人たちがいる。

私の観察では、こういう人たちの共通点は

私財が少ないところにある。

考えてみると、この人たちは若いころ

学んだ社会主義、共産主義の原理が頭の中に残っていて、

何となく心の底に「儲けることは悪いことではないか」

というわだかまりがあるのだろう。

心の底で自分の富をはねつけるところがあって、

別に貧乏するわけではないが、

正当に得るべき利益が身につかないのである。

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今日の諺 「無我夢中(むがむちゅう)」

【意味】

何かに心をうばわれて、

自分のことさえも忘れてしまうこと。

何かに集中して、

ほかのことが考えられなくなること。

「無我」は我を忘れるという意味。

「夢中」は物事に熱中してまわりが見えなくなるという意味。

 

 

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