「自分の感受性や公平性を疑うことも大切」
快感であるとか、
不快であるとか、
そういう感情を捨て去り、
軽やかに清らかに生きる人。
何事にも執着せずに、
コノ世のどんな刺激にも負けなかった凄い人。
そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-418)
人間は、自分の幸福感とか、それが嫌だとか、
あの人が嫌い・好き、などという
自分の感情を疑ったほうが良いと感じます。
* それは本当に正しいのか?
* 公平なことなのか?
を冷静に見る必要があると思います。
間違った感受性は、
自分の運命を大きく変える可能性があります。
本当は凄い幸運が目の前に在るのに、
自分の間違った感受性が
自分の偏った価値観でそれを捨てているかも知れません。
自分の感情を冷静に自分自身で静観することで、
* 自分の感情の是非が見え始めます。
自分の生活の中で、自分の感情を
静観しながら暮らして見ましょう。
そうしますと、既に目の前に在る幸運にも
客観的な視点で自分で気付けるように成って行くのです。
幸運とは来るものでも無くて、既に目の前に在るものの
中から自分で気付いて行くことで、
自分から幸運に歩み寄るものなのです。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「病気の心得」
「病気というのはそれこを天の一角から来た
衝撃みたいなもので、
それを恨んだり慌てたりしたら
きりがない話だけれども、
受け取り方によっては、
これこそいつもは絶対できないような
静かな反省と安静の時間を与えられたものだと思って
これに対応せよ」 ヒルティの言葉
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