
「良心と共に生きる」
人は誰でも、
忙しさや都合に流され、
知らぬ間に心の軸を傾けてしまいます。
けれど、胸の奥にはいつも小さな灯があります。
それが良心です。
良心とは、
立派な理屈でも厳しい戒めでもありません。
「それで本当にいいのかい?」と、
静かに問いかけてくる感覚です。
人を傷つけていないかい?
自分をごまかしていないかい?
その声に゛ハッ゛と気づき、
゛なるほど'と頷き、゛そうだね'と
立ち止まれるかどうかが、
その人の人生の深さを分けていきます。
仕事でも同じです。
熱中して効率や成果や数字を追うほどに、
良心は後回しにされがちです。
しかし不思議なことに、良心に沿った判断は、
とても遠回りに見えても、
結果として信頼や配慮を生み、チームや人を育て、
自分自身の芯を強く太くしていきます。
インドのガンジーはこう語りました。
「良心に反することは、
たとえ全世界が賛成してもしてはならない。」
良心と共に生きるとは、
完璧や完全になることではありません。
迷いながらも、苦しみながらも、
何度でも「これでいいのか?これでいいのか?」と、
自分の内なる声に立ち返ることなのです。
その積み重ねが、目覚めや気づきを深め、
日常を尊い自己内省への修行の場へと変えていきます。
今日一日、
ほんの一つでいいのです。
良心が「それでいい・・」と深く頷く言葉や行動を、
実生活の中でしっかりと選んでみましょう。
そこから、
静かで確かな目覚めが始まります。
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。
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