
我慢力がカッコイイ
我慢力と良心
我慢は、
美徳のように語られます。
耐えること。飲み込むこと。黙ること。
けれど、
良心とつながる我慢と、
良心から離れる我慢があります。
良心から離れる我慢は、
自分の気持ちを押し殺す我慢です。
悔しさを感じないふりをする。
悲しみを見ないふりをする。
怒りをなかったことにする。
これは静かに見えて、
心の奥で確実に傷を残します。
一方、良心とつながる我慢は違います。
すぐにぶつけない。
すぐに決めつけない。
すぐに逃げない。
感情を否定せず、
ただ「今は、その気持ちをここに置いておく」
そして「まっ、いいか」
という選択。
良心の我慢には、優しさがあります。
自分にも、相手にも。
言い返せるけれど言わない。
責められるけれど責めない。
逃げられるけれど逃げない。
それは弱さではなく、
良心の強さです。
我慢が苦しくなったとき、
問いかけてみてください。
「私は、自分を守るために
我慢しているのか?」
それとも
「私は、良心を守るために
我慢しているか?」
前者の我慢は、
いつか限界を迎えて爆発します。
後者は、人を静かに力強く育てていきます。
我慢とは、
ただ耐えることではありません。
良心がいちばん傷つかない選択を
その場で選ぶこと。
そして「私は良心を決して傷つけない」と
心の中で誓うこと。
それが、
自分の人生を
とても力強く生きる力になるのではないかと、
感じています。
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。
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