
「自我は力 良心は方向」
久々に「調律」のお話です。
自我は悪いものではありません。
働こうとする心も、守ろうとする思いも、
前へ進もうとする願いも自我の働きです。
けれども自我だけが先に走ると、
心は知らぬ間に疲れてしまいます。
ある人が認められたい思いで、
遅くまで働き続けていました。
役に立ちたいという願いでしたが、
次第に余裕を失い、
心が重くなっていきました。
そこで静かに立ち止まり、
何のために働くのかを
考えました。
すると家族の笑顔を守りたいという
素直な思いに気づいたのです。
その時から心にゆとりが戻りました。
自我は力、良心は方向です。
力だけでは迷い、
方向だけでは進めません。
二つが重なるとき、
心は静かに整っていきます。
そして仕事が軽く楽しく成って行きます。
合掌
人を育てているのは、環境ではありません。 自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。 その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。