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3/24(火)「感謝に勝る能力なし」

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「感謝に勝る能力なし」

一燈園の故石川洋先生から「感謝に勝る能力なし」                                                     というお話を伺ったことがあります。

私たちはつい、能力というと
頭の良さや、才能、仕事の出来ることを思い浮かべます。

しかし先生は、そうではないとおっしゃいます。
本当に大切な能力とは、
「感謝できる力である」とおっしゃるのです。

私たちは日々、たくさんのものに支えられて生きています。

朝、目が覚めること。
水が出ること。
食事ができること。

けれども、それを「当たり前」と思った瞬間、
感謝の心は消えてしまいます。

そして不思議なことに、
感謝を忘れた心には、不満が入り込んできます。

「あれが足りない」
「これが嫌だ」
「なぜ自分だけ」

こうして、同じ毎日を生きていても、
苦しみの多い人生になってしまうのです。

では、どうすればよいのでしょうか。

先生は、まず
「ありがとう」を口に出すことを勧められます。

心がついてこなくてもいい。義務でもいい。
とにかく形からで。

「ありがとう」と言い続けているうちに、
だんだんと心が整ってくるのです。

さらに大切なことがあります。

それは、嫌な出来事に出会ったときです。

思い通りにいかないこと、
人との衝突、失敗や挫折。

そのとき私たちはすぐに、
「なぜこんなことが起きるのか」と不満を持ちます。

しかし先生はこう教えられます。

「そこにも意味がある」

この出来事は何を教えているのか。
自分をどのように成長させようとしているのか。

そう受け止めることができたとき、
苦しみは気づきや学びへと変わります。

そしてもう一つ。

感謝は、心の中だけで終わらせてはいけません。
人に伝えることが大切です。

「ありがとう」と言われて嫌な人はいません。
その一言が、人の心を温め、
巡り巡って自分の人生を豊かにしていきます。

結局のところ、人生の豊かさは、
外側の条件ではなく、
心の向け方で決まります。

足りないものを見る人生か。
すでにあるものに気づく人生か。

その違いが、
幸せと不幸せの分かれ道になります。

「感謝に勝る能力なし」

どんなに才能があっても、
感謝を忘れれば人は孤独になります。

しかし、たとえ不器用でも、
感謝できる人は人に支えられ、
穏やかで満たされた人生を歩むことができます。

今日一日、
どれだけ「ありがとう」と言えたでしょうか。

そして、どれだけ「おかげさま」に気づけたでしょうか。

その積み重ねこそが、
私たちの人生や未来を静かに、しかし確かに変えていきます。

合掌

※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。

今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。

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