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7/4(金)「議論は人を分けるが実践は共感を与える」

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「議論は人を分けるが実践は共感を与える」

他人を導く時は、声を荒らげずに、

ルール(常識や道徳観)に沿って、

淡々と公平性に留意しながら教えることが大切です。

そのような指導が出来る人は、

正しいことを守りたい人であり、道徳観を持つ人であり、

本当に賢い人だと言えます。

(原始仏典 ダンマパダ19章-257番)

 

要するに、

(1) 声を荒らげて指導してはいけません。

 

次に大切なことは、指導するたびにルールが違っていてはダメ

なのです。

前回と同じ様にしたのに今回は怒られる、などが重なりますと、

指導を受ける方はどうすれば良いのか混乱致します。

指導者(親も)は、過去の自分の発言と差異が生じないように

注意しなければいけません。

 

そのためには、

(2) 指導者こそが、一定のルール(常識や道徳観)を持って

生活することが大切です。

 

更に大切なことは、

(3) 指導者(親)は自分の発言に公平性を意識することが

重要です。

 

兄弟でも、長男には怒らずに次男には厳しい(この逆パターン

もあり)などを親がしていますと、兄弟の人生を大きく分けさせ

る因果と成ります。

公平性を欠いた指導ほど、人に屈折感と反骨精神を抱かせること

はありません。

会社組織でも公平性がありませんと、社員はアホらしく成って働

きません。

 

伸びる会社や良い家庭とは、一定のルール(常識や道徳観)と

「公平性」を内部に維持することに懸かっています。

 

この項を読んだ時に、これは釈尊ご自身が注意していた事だと分

かりました。

釈尊こそは、大人数の集団に常に囲まれた生活をしていましたから、

集団の全体を公平に意識した発言をされていたのです

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「幸運への王道」

何かうまくいったら、自分の力だと思いたいところを

そう思わない。

反対に、まずいことが起こったら、

人のせいとか運のせいにしないで、

どうすればそれを避けえたかと考えるのが

幸運に至る王道である。

そういう発想のできる人が器量の大きい人なのだ。

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今日の諺 「独立独歩(どくりつどっぽ)」

【意味】

他人にたよらないで、だれからも影響を受けずに、

自分の思う通りにやること。

自分の信じる道を進むこと。

「独歩」は一人で歩くこと。

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