「自分の人生は自分で足を出す決意と意志と行動しかない」
「八個の正しい道」(八正道:はっしょうどう)と、
「四つのあきらめる方法」(四諦:したい)こそが、
真の幸福への道です。
何が正しいのかが分かるように成れるためには、
この2つの道を歩む以外に方法はありません。
あなた達は、この道を歩きなさい。
この道こそは、悪魔をも打倒します。
(274番)
あなた達がこの2つの道を歩いて行けば、
苦しみから離れることが出来ます。
私(釈尊)は、苦しみを去る方法を自分で体験して、
この2つの道をあなた達に伝えています。
(275番)
あなた達は、自分で頑張らないといけないのです。
すべての真のブッダ(完成した聖人)たちは、
手助けをせずに敢えて教えることしか絶対にしないのです。
覚悟して2つの道を歩む人々は、
悪魔が仕掛けるワナから離れることでしょう。
(276番)
(原始仏典 ダンマパダ20章-274・275・276番)
コノ世で真理の先生だと自称する人間が、絶対に言わない事をこの項で
釈尊は述べています。
それは、真のブッダこそは「表面では」教えを説くだけだということです。
逆に言葉に出して、他人を助けるなどとは絶対に言わないのです。
ましてや、金銭と交換で助けるなどは、天地が逆転しても絶対に言いません。
この発言を見ましても、ダンマパダ仏典が釈尊の本当の言葉であることが
霊的に分かります。
すべての因果を見通す心の眼を本当に持てば、その人が借金(因縁・カルマ)
を返すせっかくの貴重な機会を、台無しにすることの罪深さが分かるからです。
自分の過去生からの善悪の帳尻を合わせるために、人は生まれて来る側面が
有ります。
そのために生まれているのに、これを帳消しにするようなことを真のブッダは
しないのです。その人が、また再びその因果の重さのために生まれ直す厳しい
転生をしなければ生けなくなるからです。
今の人生を生きているのは、他人では無くて自分自身なのです。
自分の足で歩くには、自分で足を出す決意と意志と行動しかないのです。
だから釈尊は、自分で覚悟して「この2つの道」を歩いたほうが良いと勧めて
います。自分で正しく覚悟すれば、絶対に大丈夫なのです。
その上では、どんな運命も変えることが可能です。腹を括って歩き出せば
どんな奇跡でも起こすことが可能に成るのです。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「自分の品格」
人生でいちばん大事なことは何か、
一つあげよと問われたら、
私は躊躇なく
「できない(やらない)理由を探すことなく、
志を保ち、自分で自分を尊敬できる人間になれ」
と言いたい。
これが私の考える「自分の品格」でもある。
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今日の諺 「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」
【意味】
疑う気持ちがあると、
何でもないことでもあやしんだり、
こわがったりすること。
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断酒日記
昨日も薬はいらず、お酒も飲まず。
というか、まぁ、もういいか。
六月いっぱいまで順調に出続けた荷物が
七月に入るとピタッと止まりました。
この暑さの影響が大きいのでしょう。
本当に恐ろしいほどピタッです。
東京の業者さんに聞いてもまったく一緒です。
昨日は久々に曇りの日でした。
そうすると「へえ~~~」と感心するほど荷物が
出てきました。
なんと単純な。
この繰り返しか。
ただこの暑さいつまで続くのでしょうか?
コスト意識をしっかり持って
実践しいかないとと、ほのかな緊張感が走ります。
昨年も8月の末から10月末までやはり
かなりの猛暑でキビしかったですからね。
人生は苦なり。
この人生は人間の思い通りにはならないよ。
ごもっとも、さて節約、節約。
by釈尊
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