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8/4(月)「どんなことも 自分でそれを聖なる仕事にする」

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「どんなことも 自分でそれを聖なる仕事にする」

よく躾けられたゾウは、戦争にも駆り出されたり、

または王様の乗り物にもなり得ます。

だから人間も、ゾウのように世の中での苦難によく耐えて、

その中でも自分を安心させている人は、多くの人々の中でも

高貴な御方なのです。

(原始仏典 ダンマパダ23章-321番)

 

釈尊いわく、ゾウとは、

*自分に与えられた環境・運命に素直に従い、その中でも良

く耐える動物であること。

*どんな環境の中でも安心・リラックスしている動物であること。

*だからこそゾウは、王様の乗り物として高貴な御方と一体に成る

ことも可能な神聖な動物であること。

このように示唆されています。釈尊は、非常にゾウの精神性を高く

評価されています。

 

古来、インドにはガネーシャと呼ばれる神様がいます。太鼓腹の

人間の身体に、片方の牙が折れたゾウの頭を持った神様であり、

四本の腕を持ちます。人の障害を取り去り、また金運をもたらす

と言われています。

ガネーシャはシヴァ神の息子であり、シヴァ神との親子の相克

は、日本神話でのイザナギ父神と子ども時代のスサノオの相克の

転写であります。ガネーシャスサオの幼少期とも言えます。

 

人間も、厳しい環境の中で働く人が大勢おられます。釈尊は、

そんな環境の中でも頑張りながら、自分の心を安心・安定させる

ことが出来る人は、王様に匹敵するような高貴な御方だと、この

項で示します。

変な宗教的な修行をするよりも、社会の中で厳しい環境で働く

人の方が、悟る可能性が高いという釈尊の示唆でもあります。

すべては自分次第で、どんな仕事でも「聖なるワーク」に変える

ことが可能なのです。家事仕事も育児も介護も聖なるワークです。

 

このようなことを知って意識するだけでも、自分の後半の人生が

変わっていきます。これからも頑張って生きましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載

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日本人の道徳心

「自分のテーマを持つ②」

つねに社会のいろいろなことに関心を持ち、

その対象に対して自分の考えを持つクセ、

観察するクセをつける。

どんなにつまらないことでもかまわない。

とにかく、あらゆることに興味を持って、

自分の視点で考える習慣を身につける。

自分自身のテーマを発見するには、

とにかく「自問自答」する習慣を

身につけるとよい。

それはそのままそれが、

ひいては知的生産を強力に

サポートする技術になるのである。

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今日の諺 「一張羅(いっちょうら)」

【意味】

一つしかない、高級な衣服のこと。

または、一つしか持っていない服のこと。

「羅」は「うすぎぬ」という意味で絹織物のこと。

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