「宇宙的には理想論が一大事だった」
怒らない人間。
謙虚である人間。
規則を守る人間。
欲望を増長させない人間。
身だしなみを清潔にする人間。
心身の状態を自分なりに最善にしようとする人間。
このような人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-400)
社会であるモノが流行する現象が起こることも、
同時に大勢が観察したことにより起こると言えます。
そうなりますと、釈尊のこの項の意味が大切であることが分かります。
やはり人間は、普段から理想を言い聞かせて行かないと、
変な方向に進んでしまうのです。
だから量子力学的には、
理想論をバカにせずに素直に読める人は
大丈夫だと言えそうです。
さらに言えば、
* 観察する、注視するときに
どのような想像力を持って注視するのか?
* どういう理想を思いながら注視するのか、
で変化の方向が変わってしまいます。
良い理想を思いながら注視することが出来れば、
バス事故も幼児虐待も、地震や異常気象も、
良い変化が起きると感じます。
* 運命を注意・観察することで、
改善することが誰の人生にも言えるのです。
それが起きないようにする理想の防止策や、
もし起きた時はどうすると良いのかの
理想の対策を考えながら注視するならば、
悪いことは緩和される、外国からの侵略や
国内テロなども防止される可能性もあると感じます。
やはり、良い言葉を読み、
* 自分の良心(内在神)に沿って生きることが最大事。
と人間には言えるのです。
頑張りましょう。
今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。
皆さんの仕合せを心より念じております。
【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より一部抜粋転載
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日本人の道徳心
「正しいとは無欲のこと」
北条泰時が明恵(みょうえ)上人を訪ねて
教えを乞うた。
「自分が一生懸命努力しても他の人が
従わないときはどうでしょう」
それに答えて明恵上人は説いた。
「それは難しいことではないですよ。
あなたの心にあるのです。
昔の人も″その身直ければ影もまた直し″
といっています。
その政が正しければ、
国が乱れるものではありません。
正しいとは無欲のことです。
それはあなたの心にあるのみですよ」
泰時は深くこの言葉に感じて、
よくこれを実行して武家政治の基礎を築いた。
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今日の諺 「自問自答(じもんじとう)」
【意味】
自分が自分に問いかけて、自分で答えること。
または、あれこれと悩むこと。
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