
「雅と鄙びに学ぶ心の調律」
整えすぎると、人は仮面になります。
くだけすぎると、ただ濁っていきます。
だからこそ、
雅(みやび)と鄙(ひな)びを往復するのです。
雅(みやび)は、背筋で語る凛とした生き方。
鄙(ひな)びは、素の自分に帰還すること。
「私を見て」と競うのをやめ、
「これでいい」と受け入れる。
刺激に溺れた日は、形を整えよ。
疲れ果てた日は、形をほどけよ。
磨くことを忘れず、
還る場所を失わない。
強さとは、張りつめることではありません。
やわらかさとは、崩れることでもありません。
本当の品とは、
雅と鄙びを行きつ戻りつできる人の中に宿ります。
心の調律は、
優雅で上品だけでも、質素で素朴だけでもない。
双方を重んじて、上手く融合できる人だけが、
静かに、美しい。
そして、
本当に強い人は、
整えることも、ほどくことも、
どちらも選べる人かもしれません。
合掌
※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。
今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。