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3/13(金)「春眠暁を覚えず」

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「春眠暁を覚えず」

春になると、やわらかな風が吹き、
花が静かに咲き始めます。
長い冬を越えて、いのちが目を覚ます季節です。

そんな春を表す言葉があります。
「春眠暁を覚えず」。

春は気候が心地よく、朝になっても
なかなか目が覚めないという意味です。
この言葉は中国の詩人、
孟浩然の詩から生まれました。

あたたかな春の空気の中では、
心も体もゆるみ、
ついゆっくりしてしまいます。

しかし仏教では、
もう一つの「目覚め」を大切にします。
それはただ朝起きることではなく、
自分の心に気づく目覚めです。

忙しい毎日の中で、
私たちは怒りや不安、
欲や焦りに包まれながら
知らないうちに心を見失ってしまうことが                                                                                                                  あります。

けれども、ふと立ち止まり、
「いま自分は
どんな心で生きているのだろう」と
見つめ直すとき、
小さな目覚めが生まれます。

春の花は、
誰に見せるためでもなく、
ただ静かに咲き、
そして静かに散っていきます。

その姿は、
今日という一日が
かけがえのない
いのちの時間であることを
そっと教えてくれているようです。

春のやさしい風に包まれながら、
今日という一日をていねいに生きる。

すると周りの家族や身近な仕事場の                                                                                                                     人たちへの自身からの声掛けや                                                                                                                      気配りの足りなさが見えて来る。

その小さな心がけこそが、
私たちの仏教の目覚めなのかもしれません。

合掌

※人を育てているのは、環境ではありません。
自分自身の良心(仏性)に、どう向き合っているか、その態度です。

今日一日、自分の良心(仏性)に恥じないか。
その問いを胸に、静かに生きてまいりましょう。

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