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「今の一瞬・一瞬を大切にして行くことがカギ」7/16(金)

投稿日:

今の一瞬・一瞬を大切にして行くことがカギ

 

あなたの「前」を捨てなさい。

あなたの「後」を捨てなさい。

あなたの「中間」を捨てなさい。

「今」に生きるという極点に至る人は、

すべてのことから解放されます。

そのような人は、

もう生まれ変わり(輪廻転生・りんねてんしょう)を

受ける必要が無くなります。

(原始仏典 ダンマパダ24章-348番)

 


(感想)
釈尊は、この348番の項において、

コノ世の究極の真理をスパ~ンと述べておられます。

まさに、これが全てです。

あらゆる聖典のすべてが、ここに凝縮されています。

 

あなたの、「前」・「後」・「中間」とは、

何にでも言い換えることが可能です。

素直に、あなたの「未来」・「過去」・「最近」

または、あなたの「前の人」・「後ろの人」・「隣の人」

でも良いです。つまり、

 

「あなたの、

未来を心配するな。

過去に執着するな。

あやふやな事を捨てなさい。

 

そして、

今という瞬間・瞬間に生きなさい。

これが極まるほど、

すべての悩みから解放されて行きます。

これが極まるほど、

自由が始まります。

そのような人は、

もう強制的な生まれ変わりも必要が無くなり、

完全に自由な魂と成ります」

 

このような釈尊の思いが伝わります。

人間とは本当に不思議な生き物であり、

生きているのは「今」なのに、

その考えていることは

未来のことか?過去か?最近のことか?ばかりです。

大切で貴重な今という瞬間を

「早く過ぎろ」「早く終わらないかな」

としか思っていない人が多いです。

 

唯一、

変化・改善を生む可能性が有る今の瞬間を

ただやり過ごしています。

考えて見ますと、

テレビのニュース報道にしましても、

事件の無い平凡なライブ中継をしていても

面白く無いわけです。

過去の特集か、未来の特集か、

今日に有った善悪の出来事の特集です。

 

つまり人間は、

平凡な今には興味が持てないのです。

でも一生懸命に今日を生きていますと、

何んでもない休憩でも楽しいひと時に成ります。

ここに大いなるヒントが在ります。

 

釈尊いわく、

「今」に生きるという極点に至る人・・・・・このような人は、

何も無い今のひと時に、歓喜の気持ち、感動、

感謝の気持ちが持てる人だと感じます。

つまり人間は、

平凡な生活の中「でも」感謝の気持ちを持てるように成れば、

それは魂の気付きであり、悟りの瞬間だと言えます。

 

何気ない普通の食事をしていましても、

その有り難さに思わず涙が出ることが人には起こります。

その人は、

コノ世が絶対的な歓喜(絶対歓喜・究極的歓喜)で

出来ている秘密を一瞬でも「触れた」と言えます。

このような気付きを繰り返して行くことで、

その人は輪廻を外れて行くと釈尊はこの項で明記しています。

 


今日も一瞬・一瞬を大切に生きて見ましょう。

このような姿勢が、自分のすべてを解放して行くのです。

柔訳「釈尊の言葉」著:谷川太一より抜粋転載

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今日の体重61.4㎏ 血圧116-55-56

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嬉しいお手紙

 

東京都板橋区にあるみその幼稚園の園長(84歳)の坂本静枝

先生から、以前テレビ放送で弊社の技術の素晴らしさにメモを

取っておられたらしく、この度、書道中大切にされていたセーターに

墨をこぼされ、慌てて塩素系の漂白剤で拭取ったら脱色して

大変なことに。

すぐ弊社のことを思い出してメモをご覧になりながら、

そのセーターを弊社の方へ丁寧なお手紙と一緒に送られてきました。

 

 

 

 

脱色してしまって大変な状態でした。さっそく修復職人の

ひなちゃんに訳を話して「よっしゃ!なんとかしてあげよう」と

物凄い難しい復元の仕事を引き受けてくれました。

 

 

坂 本 静 枝 様

 

この生地は織物です。糸で染めたものを織り上げてデザイン

しています。

従って、糸の色が抜けるということは、修復においては、ま

ったく完全というわけにはいきません。

どれだけ元に近く修復復元していくのかということが私たち

修復職人の技術力ということになります。

今回はとても特殊な方法で修復復元しています。その点ご理解

下さいませ。

 

【作業工程】

全体を水で洗い、漂白部分をもう一度、お客様が使ったであろう

と思われる漂白剤の成分を想定して、中和、濯ぎ出しを行い、色

合わせ試験をして、それぞれの色糸の脱色程度を見極め、色の調

合後、糸の一本一本の色抜け0.5~1ミリ部分に染色していくこと

の繰り返しです。

裏は、この程度でご理解下さい。顔料、染料を微妙に混ぜながら、

とにかく手間をかけて一本一本の糸を気愛を入れて色合わせして

いきました。実に繊細かつ思いっきりのいる大胆な仕事です。

 

※お客様でのお手入れ。お洗濯では色が褪せていきますので、今後

メンテナンスは当社NCを安心してご利用ください。

 

私も認定こども園を経営していることを理解しています日本一の修

復師の日名川が、「そうかあ、保育園の園長先生かあ、それも代表

の奥さんのお母さんと同じ84歳で同じ保育者、縁があるんだなぁ。

それじゃあ、なんとかせんといかんなぁ」と、気愛を入れて精一杯

の仕事をしてくれました。お気に召していただけば幸いです。

           龍城福祉会 志和龍城認定こども園理事長

           ナチュラルクリーン株式会社代表代行

                       中 田 輝 道                                                        

 

 

 

 

 

そして仕上がったセーターをお送りしたところ、

昨日ご丁寧なお手紙と共に修復されたセーターをご着用された

坂本園長先生のお写真も送られてきました。

また、思いもよらない高額なお礼が送られてきました。

恐縮です。

 

 

 

 

 

そして昨日の夜、坂本園長先生よりあらためてお礼のお電話

があり、意気投合してなんと2時間お電話でお話しさせていた

だきました。

坂本園長先生はどんな行事にでも御着物で出席されるそうで、

これからは是非そちらでのメンテナンスをお願いしたいとお

っしゃっていました。

 

実を言うと、このセーター修復と同時に、

坂本園長先生古いコートを水洗いさせていただいたのですが、

このコートの蘇りにとっても驚愕感動され、「ここは間違い

ない!」と心底納得されたのだそうです。

 

末永く宜しくお願いします。良い縁を大切にしていきたいと、

心から喜んで下っていました。良いご縁にとても感謝してい

ます。

 

そうすると、ひなちゃんからメールが送られてきました。

 

ナチュラルクリーン(株)

中田代表様

 

坂本様手紙文、写真、ありがとうございました。

喜んでいただき、安心しました。

一瞬にして代表の読みの深さを様々と、目の当たりに体験さ

せていただきました。

すごいことです。

 

今後、私の得意とする着物のお手入れを承ることは、とても

有難いことですが、それ以上に、やはりこういった素晴らし

い縁が自然と引き寄せられるように起こり、みんなが花開く

方向に一気に進みだす。

何を書いていいやらわかりません。これからもよろしくお願

いします。

                      日名川 茂

 

 

 

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