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「自分なりの努力をして、感謝と共にお任せで生きる」5/3(水)

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天地自然(大きないのち)の

働きに対して、

人間だけに都合のよい愛情を

期待してもムダです。

 

人間も家畜も平等に扱うのが

天地(大きないのち)なのです。

 

大自然(大きないのち)の正体を、

どんなに言葉で言い表そうとしても

表現に詰まることでしょう。

 

だから言葉で説明できない

大いなる存在に対しては、

黙って"お任せ"でいるのが

一番にお得なのです。

 

古代中国の当時でも、

自分で生きる努力をせずに

神に御和益を祈願する、

御蔭信仰ばかりをおこなう

人間が多かったのです。

 

現在の日本を見ましても、

天地自然・神仏に対して金銭と交換で

個人の欲望を祈願する

ところばかりです。

 

神仏に感謝だけを捧げる場所が、

どれほど残っているのでしょうか?

 

老子は、天地自然・大きないのちは、

そのような人間を情け容赦なくワラ犬

として「取り扱う」と書いています。

 

まるで、

人間を生み出した大自然・大きないのち

による失敗作だと言わんばかりです。

 

老子の非常に強い怒りが書かれています。

 

しかしこれは、

「人間はどんな人生・環境・生活で

あっても、神仏に頼らずに自分なりの

できる努力をしながら、

自分が生かされていることに感謝して

"お任せ"で生きれば

大丈夫になるんだよ」

と、

逆説的にも言っているのです。

 

老子も、

大きないのちへの感謝を表すこの言葉を

思っていたと私は感じています。

 

それは、

「生かして頂いて ありがとう御座います」。

 

「柔訳 老子の言葉 写真集」

著:谷川 太一より抜粋転載

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